福岡出身で元高校球児、いまや注目の若手俳優として活躍中の水上恒司さん(旧芸名:岡田健史)。
演技の実力もさることながら、これまでの学歴や経歴も気になるところですよね。
この記事では、水上恒司さんの大学や高校、さらにはプロフィールまでをしっかり掘り下げてまとめました。
野球漬けだった学生時代から、俳優へと転身した理由まで詳しく紹介していきます。
水上恒司の大学どこ?学歴紹介
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— 小学館 Oggi (@oggi_jp) May 1, 2025
水上恒司さんは高校卒業後、福岡工業大学の社会環境学部に進学しています。
大学では引き続き野球を続けるつもりだったそうで、グラウンドや設備面の良さが決め手になったようです。
でも、実際には大学生活を満喫する間もなく、わずか1か月ほどで上京。
理由は、TBSドラマ『中学聖日記』での俳優デビューが決まったからです。
その後、2年間は大学を休学して俳優業に専念していたそうですが、最終的には中退を選んだとのこと。
本人いわく、「仕事と学業の両立は難しかった」とのことで、苦渋の決断だったのがうかがえます。
進学してすぐ大きなチャンスが巡ってきたというのもすごい話ですよね。
中退はしたものの、水上さんにとっては俳優という新たな道に進むためのターニングポイントだったんだと思います。
高校は創成館
高校は長崎県の創成館高校。
地元・福岡から離れて、野球の強豪校に進学したんです。
ポジションはキャッチャー。チームの要ともいえるポジションを任されていて、当時から真面目で努力家な性格がうかがえます。
「山ラン」と呼ばれるきつい冬練習にも耐え抜き、雨の日も雪の日も野球漬け。
まさに野球一筋の青春時代を送っていたそうです。
ただ、残念ながら甲子園出場の夢は叶わず。
高校3年の夏に敗退してしまったものの、その悔しさや達成感は今でも演技に生かされているんじゃないかなと感じます。
ちなみに、チームメイトや地元では「イケメン捕手」としてかなり有名だったらしく、当時から注目の存在だったのも納得です。
中学・小学校時代
水上恒司さんの出身は福岡市東区。
小学校は和白丘東小学校、中学校は和白丘中学校に通っていました。
小2の頃から硬式野球を始めて、地元の強豪チーム「ヤング福岡ライナーズ」に所属。
中学生の頃にはすでにプロのスカウトも注目するほどの実力だったそうです。
実は、中学1年の頃から芸能事務所にスカウトされていたという驚きのエピソードも。
でも、当時は野球一本だったので、芸能界の誘いをすべて断っていたんだとか。
それでも諦めずに声をかけ続けた事務所が、5年越しでようやく俳優デビューへと導いたというからすごい話ですよね。
こうしたブレない意志や一本筋の通った性格が、今の誠実なイメージにもつながっているのかなと思います。
水上恒司プロフィール
ここで、水上恒司さんのプロフィールを簡単にまとめておきます。
- 名前(本名):水上恒司(みずかみ こうし)
- 旧芸名:岡田健史(おかだけんし)
- 生年月日:1999年5月12日
- 出身地:福岡県福岡市東区
- 身長:180cm
- 血液型:O型
- 趣味:筋トレ・映画鑑賞
- 特技:野球
もともとは「岡田健史」という芸名で活動していましたが、2022年に所属事務所から独立。
これを機に、本名である「水上恒司」に改名しました。
改名後は映画やドラマでの演技力がさらに注目され、いまや若手俳優の中でも存在感を放っています。
役柄に対する真剣な姿勢や、芯の通った言動に惹かれるファンも多いようです。
特技は野球と筋トレ。
なんと小学校2年生から高校までずっと野球一筋だったというから驚きです。
体格もがっしりしていて、スポーツマンらしい雰囲気も魅力のひとつですよね。
経歴
2018年、ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビュー。
当時は「岡田健史」という芸名で、いきなり有村架純さんの相手役という大抜擢でした。
その年の「ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞」も受賞し、一気に注目の若手俳優に。初出演でここまで話題になるのは本当に珍しいですよね。
しかも、デビュー作とは思えないほど自然な演技だったので、「この子はただ者じゃない」と感じた人も多かったはずです。
その後は映画『弥生、三月-君を愛した30年-』(2020年)や『ドクター・デスの遺産』、『新解釈・三國志』などにも出演。
シリアスな役からコメディまで幅広くこなしていて、演技の幅広さにも驚かされます。
NHKの大河ドラマ『青天を衝け』では徳川昭武役を好演。
さらに『MIU404』や『うちの弁護士は手がかかる』など、地上波の人気ドラマでも活躍しています。
2023年にはNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロインの相手役に抜擢され、改名後初の大きな話題作として注目されました。
演技力の高さは、しっかりと評価されています。
2024年には映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』での演技が評価され、日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞しました。
新人賞は2021年にすでに受賞していたので、ここ数年で順調にステップアップしてきたことがわかりますよね。
今後はWOWOWドラマ『怪物』で剛力彩芽さんとダブル主演するなど、さらに演技の幅を広げていく予定。
間違いなく今後の日本映画界を引っ張っていく存在になりそうです。
まとめ
水上恒司さんの学歴を振り返ると、野球に打ち込んだ学生時代から、俳優へと転身するまでの流れがすごくリアルで共感できます。
高校までは野球一筋。大学もその延長で進学したものの、まさかの俳優デビューという新しい夢が芽生え、中退という選択をした水上さん。
一見すると遠回りに見えるかもしれませんが、自分の進むべき道を見極めて決断してきた姿には、強さと誠実さを感じます。
これからさらに活躍の場が広がっていくと思いますが、学生時代の経験が水上恒司さんの中でしっかりと根を張っているからこそ、ぶれない演技ができるのかもしれません。
今後の活躍も楽しみにしながら、応援していきたいですね。
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