国分太一さんといえば、TOKIOのメンバーとして、また「情報番組の顔」としてもすっかりお茶の間に馴染んだ存在ですよね。
個人的にも朝の番組で見かけるたびに、「ああ、また今日が始まるなあ」と思ったりするくらい身近な存在です。
今回はそんな国分太一さんの出身高校を中心に、学歴やプロフィールについて掘り下げていきます。
学生時代のちょっと意外なエピソードも交えながら、ご紹介します。
国分太一の出身高校どこ?学歴紹介
実は、国分太一さんは高校を中退しています
国分太一さんが通っていた高校は、東京都にある豊島実業高校です。
といっても、現在は「豊島学院高校」という名称に変わっています。
昭和初期から続く歴史ある私立の高校で、今では進学コースも整備され、偏差値は50台後半まで上がってきているそうですが、国分太一さんが在籍していた当時は、商業科や機械科がメインの比較的入りやすい高校だったようです。
ただ、実際には入学式に出ただけで、ほとんど登校することなく中退しています。
「高校は卒業だけでもしておいてほしい」という父親の希望に一度は従ったものの、結局は芸能界一本でやっていく決意が強かったようですね。
国分太一さん芸能活動が本格化していた時期というのもあって、「学校に行く時間がもったいない」と感じたのかもしれません。
個人的には、当時の高校生活を送っていたらどんな風になっていたんだろう……と想像してしまいます。
もしかしたら、生徒会とかやっていたタイプかも? なんて思ったりします。
中学時代
中学時代はサッカー部所属、でも芸能活動が一気に本格化
国分太一さんが通っていた中学校は、地元・東久留米市の東中学校です。
この頃からすでに芸能活動を始めていて、ジャニーズ事務所に入所したのは中学1年生の頃でした。驚いたのは、そのきっかけが姉のファン心理だったということ。
「弟がジャニーズに入れば、光GENJIに会えるかも」という発想が現実になるのだから、人生って何が起こるか分かりません。
部活動ではサッカー部に所属し、ポジションはミッドフィルダーだったとか。
運動神経がいいイメージはテレビ越しにも伝わってきますよね。
小学生の頃から野球やサッカーなど、ずっと身体を動かすのが好きだったそうで、今の爽やかなキャラにも納得です。
ちなみに中学時代の国分太一さんは、ジャニーズJr.の「平家派」や「スケートボーイズ」など、今では伝説になっているグループにも参加していました。
中学2年のときにはドラマ「あぶない少年Ⅲ」で俳優デビューも果たしていて、もうこの時点でかなりの売れっ子ですよね。
ただ、仕事が忙しくなるにつれて、学校にはなかなか通えなくなっていったそうです。
中学3年生になる頃には、登校日数も少なくなってしまったとのこと。
芸能界に進むか、学業を優先するかの狭間で揺れていた姿が浮かんできます。
国分太一のプロフィール
国分太一さんは、1974年9月2日生まれ、東京都東久留米市の出身です。
身長は167cmで、血液型はO型。
TOKIOのメンバーとして知られていますが、司会者としてのキャリアも相当長く、多くの人の生活の一部に溶け込んでいるような存在です。
国分太一さんはBSJapanext『国分太一のTHE CRAFTSMEN』で、1974年式のアメ車を自腹で買い、修理・カスタムしたりキャンプ道具や家具を手作りしたりと、こだわりの趣味を披露しています。
趣味をただ楽しむのではなく、材料選びから完成まで「全部一からやる」という“作り上げる喜び”を大切にしているのが伝わってきて、見ているこちらまでワクワクしますね。
車いじりが好きな友人と一緒に秘密基地づくりもしたり、自らハプニングも楽しむ姿を見ると、仕事だけでなく遊びにも妥協しないストイックさと好奇心が伝わってきます。
自分も久しぶりにDIYでもやろうかな……と影響を受けたこともあります。
趣味だけじゃない 暮らしを豊かにする家庭菜園と料理
家庭菜園で野菜だけじゃなく、レモンや綿(コットン)も育てているそうです。
2008年に『COTTON USAアワード』Mr.部門を受賞するほど、本格的に取り組んでいることも驚きでした 。
また『男子ごはん』での料理姿は、クロスドミナンス(箸は左・筆記は右)の影響で右手包丁を練習した結果、左手でもできなくなってしまったという珍体験も。
舞台役作りで右利きに切り替えたのが、意外な副作用につながっているのが面白いです 。
東京マラソン完走(4時間30分41秒!)というスポーツ好きを象徴する趣味も持ち、多面的にプライベートを充実させています。
個人的には、ああいうバランス感覚は生活に活かしたいなと感じるポイントです。
交友関係
国分太一さんは趣味だけにとどまらず、友人との時間も大切にしています。
キャンプ界のカリスマ・山口慎也さんや車カスタムの茨木一綺・美伽夫妻といった趣味つながりで深い交流を築いていて、番組内での笑顔からも自然な友情が伝わってきます 。
さらにヒロミさんとも『THE CRAFTSMEN』特番で共演し、林道バギーやバーベキューで本気の遊びトークを展開しています。
遊びの先輩に本気で教えてもらう国分太一さんの真摯さには、なんだか共感しますし、自分だったら…と想像が膨らみますね 。
事業家としての顔も
趣味や交友だけではなく、2021年に設立した株式会社TOKIOでは取締役副社長として、2022年にはTOKIO‑BAプロジェクトの社長を務めています。
音楽家であり司会者でもあり経営者としての一面を持つ国分太一さんは、「アイドルのセカンドキャリア」という領域を、趣味や交友関係のネットワークともつなげながら、新たな挑戦を模索しているように感じます。
まとめ
国分太一さんの人生って、決して順調だけではなかったはずです。
高校を中退し、家を出て、自力で芸能界を歩んでいった姿には、人知れずの努力や葛藤があったと思います。
でもその経験が、今の穏やかで温かい雰囲気をつくっているような気がしてなりません。
学歴は中卒、でも国分太一さんからは学歴以上の“学び”を感じることがあります
。まっすぐで真面目、それでいて肩の力が抜けているあの感じ。
あれは学校の教科書には載っていない、人生から学んだ力なんじゃないかとすら思います。
ちなみに、学歴の話とは関係ないですが、過去に出演していた番組で「昔のバイト経験」について語っていたことがあって、「え、バイトなんてしてたの?」とちょっとびっくりした記憶があります。
詳細は語られていませんでしたが、裏でいろんな経験を積んできたんだろうなというのが伝わってきました。
最後にもう一度。
国分太一さんの出身高校は「豊島実業高校(現在の豊島学院高校)」ですが、高校生活そのものはほぼゼロに近く、中退しています。
それでも、そこから先の人生で見せてくれた国分太一さんの姿には、たくさんの学びや感動があります。
だからこそ、学歴なんて関係ない。
そんなふうに思わせてくれる存在のひとりです。
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