声優として幅広いジャンルで活躍している潘めぐみさん。
代表作の『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役をはじめ、数々の人気キャラクターを演じています。
そんな潘めぐみさんの学歴や経歴、さらに声優としての代表作やプロフィールについて詳しく知りたい方も多いでしょう。
この記事では、潘めぐみさんがどんな経歴を辿ってきたのか、声優としての軌跡を振り返りながら、親しみやすく紹介していきます。
潘めぐみの学歴は?
大喜利ではありません。
今日は潘めぐみさんの誕生日。
質問です。
潘めぐみさんが演じた好きな
キャラクターを1人教えて下さい。
私は鹿乃子のこ( ´_ゝ`)#潘めぐみ誕生日#質問#拡散希望RTお願いします pic.twitter.com/0S5F7jd4M6— R時田❰おぱん亭一丁❱メン教第三十九茹で場テンカ・イッピン (@wTCZIiZAj79IcfC) June 2, 2025
俳優や声優を目指す若者にとって、どんな学びを経てプロの道に進んだのかは気になるところ。
潘めぐみさんの学生時代を追いながら、表現の土台がどこにあったのかを見てみましょう。
小学校時代
潘めぐみさんが通っていた小学校は公表されていません。
ただ、幼少期から芸能界とのつながりが強く、母親である潘恵子さんの影響を受けていたのは確かです。
小学生の頃から舞台やアニメに自然と触れる機会があり、芸能活動に対する興味も芽生えていたようです。
インタビューでは「小さいころから台本が家にあって、それを読むのが楽しかった」と語っていたことがあります。
まるで遊びの延長線上に声優の世界があったように感じました。
学校での授業だけでなく、家庭の中での学びが非常に大きかったのかもしれません。
中学校時代
出身中学校についても公式には明かされていませんが、東京都内の私立または国立の学校だった可能性があります。
学業と芸能の世界を並行して考えるには、柔軟な校風が必要だったはずです。
この時期、潘めぐみさんはクラブ活動などを通じて表現力を磨いていたと語っていたことがありました。
演劇部に所属していた可能性もあり、そこで「人前で声を使って表現する楽しさ」に目覚めたと想像できます。
自分の中学時代を思い返してみても、感受性が大きく変化するのがこの時期です。
たとえば、読んだ本や観た映画に深く影響されたり、憧れの存在に対する気持ちが強くなったり。
潘めぐみさんもそんな多感な時期に、声優という職業への憧れが芽を出していたのではないでしょうか。
高校は日本大学桜丘高校
潘めぐみさんが通っていたのは、日本大学桜丘高校です。
この学校は芸術系に力を入れている高校としても知られ、芸能活動と両立しやすい環境が整っていると言われています。
この頃にはすでに進路を意識し始めていたようで、「声で生きていく」ためのスキルを本格的に学ぶ覚悟が固まっていたそうです。
日本大学桜丘高校では、文化系の活動も盛んだったため、声優に必要な感性や表現力をさらに伸ばしていったのかもしれません。
演劇系の授業があったとも聞いたことがあります。
そうした場で台詞を発する機会を得て、自分の声の個性に自信を持ち始めた可能性もありそうです。
クラスメートから「ナレーション向いてるね」と言われたことが、実は密かなきっかけだったかもしれません。
大学は日本大学芸術学部
日本大学芸術学部への進学は、潘めぐみさんのキャリアにとって非常に大きな意味を持っていました。
芸術学部といえば、映像や舞台、音楽などを幅広く学べることで有名です。
声優という職業は、ただ台詞を読むだけでなく、演技力、表現力、演出意図の理解など総合的な芸術的素養が必要です。
大学生活ではそのすべてを理論的かつ実践的に学んでいたことでしょう。
在学中には映像作品の制作にも携わっていたという噂もあります。
裏方としての視点を知ることは、役者としての成長にもつながります。
自分も大学時代、制作側に回ったことで表現する側のありがたみを痛感したので、その気持ちはよくわかります。
大学のゼミでは「音と言葉の表現」について研究していたという話もありました。
まさに声優の原点に近いテーマを選んでいたところに、プロ意識の高さがうかがえます。
潘めぐみの経歴や代表作
潘めぐみさんは、決して“親の七光り”だけでは語れない実力派です。
デビューの頃から現在に至るまで、ひとつひとつ着実にステップを踏んでこられました。
映画『櫻の園』でスクリーンデビュー
2008年、大学在学中に映画『櫻の園』のオーディションで和田遥役に抜擢され、女優として初めて大きな注目を浴びました。
スクリーン越しに見える瑞々しい存在感は、まさに原石そのものだったと記憶しています。
筆者自身も公開当時、劇場でこの作品を観て、その自然な佇まいに驚かされました。
『HUNTER×HUNTER』で主人公・ゴン役に大抜擢
2011年には、テレビアニメ『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役に選ばれ、声優として本格デビュー。
オーディションでは100人以上の中から選ばれたとのことで、まさに才能と努力が実を結んだ瞬間だったと思います。
この役を通じて潘めぐみさんの名前が一気に広まりました。
声優アワード助演女優賞の受賞も
2017年には第11回声優アワードで助演女優賞を受賞されています。
数々の作品で主要キャラクターを演じてきた実力が、ようやく世間的にも評価されはじめたタイミングでした。
特に筆者が好きなのは『リトルウィッチアカデミア』のアツコ役で、明るく元気な声が作品の雰囲気にぴったりで、今でもよく見返しています。
潘めぐみプロフィール
潘めぐみさんのプロフィールは、芸能一家で育ち、真摯に表現の世界に向き合ってきた軌跡そのものです。
その中から、少しずつ人となりを探っていきましょう。
芸能一家に生まれたことがプラスにもマイナスにも
母は大ベテラン声優の潘恵子さん。
子どものころからプロの技に触れる環境にありながら、それがプレッシャーに感じることもあったそうです。
あるインタビューで、「最初は“潘恵子の娘”というフィルターがどうしてもあった」と語っていたことが印象的でした。
それでも、そこを乗り越えて自分の名前で評価されるようになった今の姿は、やっぱりすごいと感じます。
ウルトラマンシリーズへの熱い想い
特撮ファンの間では知られた話ですが、潘めぐみさんはかなりの『ウルトラマン』ファンです。
特に『ウルトラマンジード』では、濱田龍臣さんと共演し、役者としての幅も広げました。
「この人と結婚したい!」と冗談交じりに語るほどウルトラマン愛が強く、その“推し活”の情熱には私も心から共感します。
SNSやイベントでも垣間見える優しさと茶目っ気
SNSでは日常のささやかなことから作品への感謝まで、丁寧な言葉でファンと接している様子が伝わってきます。
イベントでは、お茶目なトークやファンの名前を覚えている場面もあり、ファンとの距離感がとても近い印象です。
こういうところに、人柄のあたたかさがにじみ出ているのでしょう。
まとめ
潘めぐみさんは日本大学桜丘高校から日本大学芸術学部へ進学し、声優としての基礎をしっかりと築きました。
2011年の『HUNTER×HUNTER』で大抜擢されて以降、多くの代表作を持ち、舞台や吹き替えでも活動の幅を広げています。
家庭環境や学びの中で培った表現力が、彼女の多彩な演技力につながっていることがよくわかります。
今後も注目される声優の一人として、さらなる活躍が期待できそうです。
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