研ナオコさんといえば、独特の存在感とユーモアで長年にわたって活躍を続けてきた芸能人。
そんな彼女がどんな結婚をしてきたのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、過去の結婚相手から、現在の夫・野口典夫さんとの出会い、そして馴れ初めまでを深掘りしていきます。
研ナオコの元夫は誰?
若い頃からテレビで見かけることの多かった研ナオコさんですが、実は最初の結婚ではちょっと苦労したようです。
1981年に結婚した相手は、ステージ企画制作会社を経営する男性でした。
テレビでもチラッと紹介されたことがあるような、業界関係者のひとりです。
最初はうまくいっていたように見えたものの、実際のところはなかなか大変だったのかもしれません。
というのも、この結婚は1985年に離婚という結末を迎えています。
離婚の原因としては、相手側の女性関係やお金のトラブルなどが挙げられており、当時のワイドショーでもそれなりに取り上げられていました。
私も昔の雑誌を見てびっくりした記憶があります。
今でこそ笑い話になるかもしれませんが、当時はきっとつらかったはずです。
この経験があったからこそ、次の結婚には慎重になっていたんじゃないかなと感じます。
研ナオコの現在の夫・野口典夫との出会い
現在の夫である野口典夫さんと出会ったのは、1985年。
テレビ朝日の番組「女ひとり旅」の撮影がきっかけでした。
野口典夫さんはもともと役者志望で、山城新伍さんの付き人を務めていたほど。
けれども最終的には裏方の道を選び、テレビ制作の現場で活躍していた方です。
研ナオコさんが出演していた「主婦代行いたします」という番組の制作にも携わっていたことがあり、その頃から関わりが深くなっていったようです。
最初は仕事仲間としての関係だったのでしょうけど、どこかでお互いに惹かれるものがあったのでしょうね。
1986年の秋頃には、週刊誌などでも二人の交際がスクープされるようになりました。
取材に対して研ナオコさんは「いい友人です。好きですよ」と語っていて、なんとも大人なコメント。
ちょっと含みのある言い方に、当時のファンはドキドキしたんじゃないでしょうか。
ちなみに、私が初めてその噂を耳にしたのは親戚の家で週刊誌をパラパラめくっていたとき。
あのときの「えっ!?」という驚きは、今でも覚えています。
電撃結婚と妊娠発表の真相
そんなふたりが結婚を発表したのは、1987年7月7日。
奇しくも七夕であり、研ナオコさんの誕生日でもある日です。
ただ、その発表がちょっとした話題を呼びました。
というのも、記者会見の場で野口典夫さんが「順番がちょっと違いましたが、実は妊娠してまして…」と語ったからです。
これは当時としてはかなり珍しいパターンで、記者たちも一瞬ざわついたそうです。
実際には妊娠5カ月で、本人もつい最近まで妊娠に気づいていなかったというから驚きです。
体調の変化はあったものの、病院でも最初は便秘だと思われていたとか。
なんとも研ナオコさんらしいエピソードで、思わずクスッとしてしまいます。
夫婦の今と微笑ましい日常
それから時が流れて、今では結婚生活も38年目に突入。
テレビ番組「徹子の部屋」に夫婦で出演した際には、仲睦まじいやり取りが話題になりました。
野口典夫さんいわく、研ナオコさんは「まったく動かない」。
椅子に座ったまま、手が届く範囲で全てを済ませるとのこと。
これにはスタジオ中が笑いに包まれていました。
ただし、そんな彼女が沖縄までドラゴンズのキャンプを観に行ったという話もあり、行動力のある一面もあるようです。
そういうちょっとしたギャップがあるからこそ、お互いに面白くいられるのかもしれません。
家族の存在と支え合い
夫婦の関係だけでなく、子どもたちの存在もふたりの絆を深めているように感じます。
1987年に長男が生まれ、1989年には長女が誕生しました。
とくに娘のひとみさんは、現在ではタレントや歌手としても活動しており、母親と同じ舞台に立つこともあるようです。
芸能親子として、メディアでもたびたび注目されています。
こうやって親子で同じ業界にいるって、嬉しいような、ちょっと照れくさいような。
私の知人にも親子で仕事をしている方がいるのですが、やっぱりどこか特別な絆があるようです。
芸能界の中で支えられた結婚生活
芸能界は華やかに見える一方で、孤独やストレスも多い世界だと思います。
そんな中で、長年連れ添って支え合える関係を築くのは簡単なことではありません。
研ナオコさんの周囲には、和田アキ子さんや小柳ルミ子さんなど、仲の良い芸能人仲間がたくさんいます。
結婚当時も、「心からおめでとうと言いたい」といった温かいコメントが寄せられていました。
こういった人間関係が、夫婦関係を保つための精神的な支えになっていたのではないでしょうか。
どんな世界でも「人とのつながり」が大事だなと感じます。
自分らしく生きるということ
研ナオコさんの生き方を見ていると、「自分らしくいることの大切さ」をひしひしと感じます。
結婚、離婚、再婚、出産、子育て、芸能活動。
それぞれのステージで色んな経験を重ねてきたからこそ、今の落ち着いた雰囲気があるのでしょう。
私自身も忙しさに追われる日々の中で、「こうしなきゃ」と思い込んでしまうことが多いですが、たまには自分のペースで、自分らしく過ごすことも大切なんだと気づかされました。
芸能人の私生活ってつい憧れの目で見てしまいがちだけど、意外と私たちと同じような悩みや幸せを感じているのかもしれません。
まとめ
研ナオコさんのこれまでの結婚歴と、現在の夫・野口典夫さんとの関係について見てきました。
出会いから始まり、電撃発表、そして家族との関係性まで、一つひとつの出来事にストーリーがあって、どれも人間味あふれるものでした。
これからもきっと、いろんなことを乗り越えながら、穏やかでユニークな日常を築いていくのでしょうね。
そんな姿をテレビや記事で見かけるたびに、こちらまで元気をもらえるような気がします。
いつまでも笑顔が素敵な夫婦でいてほしいなと、心から思います。
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