演技派として知られる玉木宏さん。
クールで繊細な役からコミカルなキャラまで幅広く演じ分けるその実力の裏側には、どんな学生時代があったのでしょうか。
今回は、玉木宏さんの出身高校や学歴を中心に、知られざる学生時代のエピソードをたっぷりとご紹介します。
玉木宏のプロフィール
- 名前:玉木 宏(たまき ひろし)
- 生年月日:1980年1月14日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長:180cm
- 血液型:A型
- 学歴:高校卒(大学進学なし)
- 配偶者:木南晴夏(2018年結婚)
まずは基本的なプロフィールから見てみましょう。
愛知県名古屋市で生まれ育ち、身長は180cm。
すらりとした体型と端正な顔立ちが印象的です。
1980年1月14日生まれで、血液型はA型。
ブレイクのきっかけは、2001年の映画『ウォーターボーイズ』。
この作品で演じた三枚目キャラが大きな話題となり、一躍注目の若手俳優に。
実はこの映画に落ちたら俳優を辞めて就職しようと思っていたそうです。
まさに人生の岐路。運命の分かれ道は、意外と紙一重なのかもしれません。
その後も着実にキャリアを積み、2005年の朝ドラ『こころ』、2006年の『のだめカンタービレ』で完全にブレイク。
以降は主演作も増え、ドラマや映画での存在感を確かなものにしています。
最近ではナレーションや舞台にも挑戦し、表現の幅をさらに広げています。
プライベートでは木南晴夏さんとの結婚で話題になり、公私ともに充実した毎日を送っているようです。
玉木宏の出身高校はどこ?学歴紹介
玉木宏さんの学歴は、地元・名古屋市内の公立校を経て芸能界入りという、堅実で素朴なルート。
その道のりは決して華やかではありませんが、だからこそリアルで共感を呼びます。
名古屋市立稲葉地小学校時代
玉木さんが通っていた小学校は、地元名古屋の「稲葉地小学校」。
この時期はまだ芸能界に興味を持つこともなく、普通の男の子でした。
本人いわく、当時は「わがままで自己中心的だった」と振り返っています。
意外にも“仕切りたがり屋”な一面もあったそうで、そのあたりは俳優としての表現力につながっているのかもしれません。
夏休みには祖父母の住む隠岐の島でのびのびと過ごしていたとのこと。
自然に囲まれた体験が感受性を育てたのでしょうか。
ちなみにスポーツ万能で、特に野球に熱中していたそうです。
名古屋市立豊正中学校
中学校は名古屋市立豊正中学校へと進学。
ここでの生活は、水泳中心。
幼いころから通っていたスイミングスクールで鍛えられた体力が、後の肉体派演技にもつながっている気がします。
この時期、初めての恋愛も経験。中学1年生のとき、3ヶ月だけ付き合った彼女がいたそうで、ちょっと切ないエピソードです。
転機が訪れたのは中学3年の頃。
テレビドラマ『若者のすべて』を見て、「俳優ってカッコいいな」と強く思ったとのこと。
その衝動は本物で、すぐに芸能事務所のオーディションに応募する行動力を見せました。
結果は不合格続き。
それでも諦めず挑戦し続けた姿勢に、今の成功の片鱗を感じます。
名古屋市立富田高校時代
高校は名古屋市立富田高校に進学。
偏差値は48とされる、いわゆる中堅クラスの公立校です。
特別進学校ではありませんが、自由な校風で知られています。
実は最初、友人に誘われて相撲部に入ったそうですが「これは違う」と感じて即退部。
その代わりに、名古屋市内のお好み焼き屋でアルバイトを始め、3年間も勤務。
バイト先の人間関係に恵まれたことが、人生観に良い影響を与えたようです。
高校2年生のある日、名古屋の地下街「サカエチカ」を歩いていたところ、現在の事務所の社長にスカウトされます。
まさに人生を変えた瞬間だったんですね。
ただし当時の玉木さんは体重80kgと、今のスリムな印象とはほど遠いぽっちゃり体型。
芸能界に対しても「スカウトされたからもう大丈夫」という、少し甘い認識だったと語っています。
高校生活では、芸能レッスンに通いながら学業と両立していたようですが、大きな仕事にはまだ恵まれていませんでした。
大学には進学せず、東京で一からの俳優修行
高校を卒業した玉木宏さんは、大学進学をせずに上京。
いよいよ俳優としての人生がスタートします。
とはいえ、最初から順風満帆というわけにはいきませんでした。
住まいの家賃より収入が少ないという状態で、レストランやコンビニ、引っ越し業者などのアルバイトで生計を立てる毎日。
体重も15kg落ちて、今のスタイルになったというから驚きです。
それでも「タバコだけはやめられなかった」と語るのは、どこか人間臭くて親しみが持てますね。
まとめ
玉木宏さんの出身高校は、愛知県の公立校「名古屋市立富田高校」です。
偏差値は48と中堅レベルで、自由な校風の中で高校生活を送っていました。
芸能界入りのきっかけは高校2年生のとき、名古屋の地下街で現在の事務所の社長からスカウトされたこと。
とはいえ、当時は体重が80kgあり、芸能人らしい雰囲気はまったくなかったそうです。
高校卒業後は大学には進学せず、上京して本格的に俳優の道へ。
バイトをしながらレッスンに励む生活を経て、映画『ウォーターボーイズ』でブレイク。
その後の『のだめカンタービレ』やNHK朝ドラでさらに人気を確かなものにしました。
学生時代の経験や環境が、今の玉木宏さんの人間味ある演技に繋がっているのだと感じさせられます。
これからも、どんな役柄で魅せてくれるのか楽しみですね。
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