NHK「おはよう日本」のお天気キャスターとして朝の顔となっている近藤奈央さん。
テレビの向こうから届けられる爽やかな笑顔と、分かりやすい気象情報が毎朝の楽しみという人も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりで、毎日バタバタしていても、近藤さんの声を聞くと、なんだかホッとできるんですよね。
今回は、そんな近藤奈央さんの学歴や経歴、家族構成までをじっくり掘り下げてみました。
近藤奈央の学歴・プロフィール紹介
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— 【偽】工藤 俊作 (@kaz082) September 5, 2023
近藤奈央さんは1990年4月8日、福岡県で生まれました。
自然が豊かで穏やかな空気に包まれた土地で育ち、小さな頃から季節の変化に敏感だったそうです。
子どもながらに空を見上げて、「今日は曇ってるけど雨は降らないかも」なんて予測を立てていたとか。
今思えば、その感性がすでにお天気キャスターとしての芽だったのかもしれません。
お母さんは栄養士として働いており、妊婦さんに栄養指導をしている姿を見て、人の役に立つ仕事ってかっこいいなと感じていたそうです。
きっと「伝える力」への憧れもその頃から芽生えていたのでしょう。
中学時代
中学生の頃、ふとしたきっかけで韓国ドラマに出会った近藤奈央さん。
そこから韓国語や韓国の歴史、文化への関心が一気に高まりました。
韓流ブームの真っただ中だったこともあり、周囲にも同じように韓国に興味を持つ友人が多く、夢中で学びを深めていったといいます。
高校の文化祭では、韓国の伝統衣装「チマチョゴリ」を着て発表を行うなど、積極的にアウトプットの場を作っていたというエピソードもあります。
好きなことに対して一直線な姿勢が、この頃から表れていたのかもしれませんね。
福岡県立香住丘高校から福岡大学へ
高校は福岡県立香住丘高校に進学。
地元でも進学校として知られていて、生徒の自主性や探究心を伸ばす教育方針が特徴的な学校です。
近藤奈央さんが在籍していたのはおそらく普通科か英語科ではないかといわれています。
語学に関心があったことを考えると、英語や国際理解に力を入れていた可能性は高いですね。
大学は福岡大学人文学部東アジア地域言語学科に進学。
韓国語を専門に学びながら、地域文化や歴史、交流のあり方についても幅広く学びました。
この学科はアジアの言語を学べるユニークな学部で、実践的なカリキュラムも豊富なのが特徴です。
大学時代には高麗大学に留学
大学時代、近藤奈央さんはスピーチコンテストでの受賞経験もあります。
特に韓国語スピーチコンテストでの優勝は大きな転機になったようです。
その実力が認められ、学科の特待生として韓国の高麗大学への1年間の留学を果たします。
ソウルでの生活は刺激的で、新しい言葉や価値観に触れる毎日だったといいます。
時にはホームシックに悩まされたこともあったそうですが、努力家な性格が功を奏し、韓国語のスキルはグンと伸びたそうです。
帰国後には学業成績でもトップクラスを維持し、その努力はしっかりと結果に表れていました。
アナウンサーから気象予報士へ
大学卒業後の2013年、NHK長崎放送局に契約アナウンサーとして入局。
初任地での生活は慣れないことも多かったようですが、ローカルニュースやリポートの現場で一つひとつ丁寧に経験を積んでいきました。
長崎の美しい風景や地元の人たちの温かさにも助けられて、地に足のついたキャリアが築かれていったのでしょう。
その後、契約満了によりNHKを離れ、フリーアナウンサーとして新たな一歩を踏み出します。
この頃から「気象情報をもっと深く伝えたい」という気持ちが強まり、気象予報士の資格取得を目指すようになったそうです。
勉強はかなり大変だったようで、1日のスケジュールを分刻みで組み、参考書はボロボロになるまで使い込んだとか。
「おはよう日本」で全国的な知名度を獲得
2017年、見事に気象予報士の資格を取得。
その後はテレビ出演の機会が少しずつ増え、2021年にはNHK総合「おはよう日本」のお天気キャスターに大抜擢されます。
朝4時起きの生活も最初は戸惑いがあったそうですが、今ではすっかり体に馴染んでいるようです。
画面越しでも感じるあの優しい雰囲気は、早朝からの緊張感の中で磨かれたプロの姿なのでしょう。
私も実際に「おはよう日本」を見ていると、ただ天気を伝えているだけじゃなく、日々の生活に寄り添うようなメッセージが感じられて、自然と耳を傾けたくなるんですよね。
近藤奈央の家族構成とプライベート
近藤奈央さんの家族についてはあまり多くは語られていませんが、母親が栄養士として働いていたという話は有名です。
おそらく、幼い頃から「人の健康や暮らしを支える」仕事を身近で見ていたことが、自分の進路にも大きく影響しているのでしょう。
また、2017年には一般男性との結婚を公表しています。
配偶者は落ち着いた性格で、近藤さんの多忙な日々を理解し、支えてくれる存在だそうです。
表にはあまり出てきませんが、しっかりとした絆で結ばれていることが伝わってきます。
ペットと過ごす癒しの時間
自宅ではウサギの「ピケちゃん」と暮らしています。
ふわふわの毛並みと愛らしい表情で、近藤奈央さんにとっては最高の癒しなのだとか。
SNSにはピケちゃんとのツーショットも投稿されていて、その可愛さに思わず見入ってしまいます。
忙しい毎日の中でも、こうして自分をリセットする時間を持てるって大切ですよね。
私も家に帰ったときに愛猫とゴロゴロする時間が、一番のご褒美だったりします。
まとめ
福岡の地で育ち、韓国文化への強い関心を持ちながら大学で語学を学び、留学まで経験。
アナウンサーから気象予報士へとキャリアを広げ、今では「おはよう日本」の朝を彩る存在となった近藤奈央さん。
その歩みには、ひとつひとつ丁寧に積み重ねてきた努力と、自分の好奇心を信じて行動してきた姿勢が見えてきます。
近藤奈央さんは、家族とのつながりやペットとの生活など、プライベートも大切にしながら、仕事と真剣に向き合う姿に、私もすごく刺激を受けました。
これからも、そのあたたかい語り口と笑顔で、たくさんの人たちに寄り添ってくれるのだろうと思います。
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