パンが好きな人にとって、全国の美味しいパンが一堂に会するイベントは見逃せません。日本最大級のパンの祭典「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」が開催され、多くの来場者が美味しいパンを求めて足を運びました。今回は、このイベントの魅力や楽しみ方について詳しく紹介します。
パンのフェス2025とは？全国の名店が集結
パンのフェス2025は、全国各地の人気ベーカリーが集まり、さまざまな種類のパンを楽しめるイベントです。2016年に初めて開催されて以来、毎回多くの人が訪れ、累計で145万人以上の来場者を記録しています。今回のフェスも、横浜赤レンガ倉庫で3日間にわたって開催され、多くの話題を集めました。
出店店舗と注目のパン
パンのフェス2025には、神奈川県内の人気店はもちろん、全国各地から名店が集まりました。普段はなかなか行くことができない遠方のベーカリーのパンが手に入るのも、このフェスの大きな魅力です。
東京の代々木八幡にある「テコナベーグル」は、もっちりとしたベーグルが特徴で、今回のフェスにも初出店しました。また、代官山の「GARDEN HOUSE CRAFTS」は、素材にこだわった焼きたてパンを提供し、こちらも注目を集めました。さらに、栃木県の「ベーカリー ペニーレイン」や茨城県の「パン工房ぐるぐる」など、関東圏外の人気店も参加し、多くの来場者が行列を作りました。
パンのフェスアワード2024で選ばれた注目のパン
今回のフェスでは、事前に実施された「パンのフェスアワード2024」の結果も発表されました。このアワードでは、2024年に新発売されたパンを対象に、来場者の投票によって各賞が決まります。受賞したパンは、どれも個性豊かで、イベント当日も大人気でした。
受賞したパンの中には、チョコレートスプレッド「ヌテラ」とベーカリーがコラボした限定パンもありました。ヌテラの試食も実施され、会場では甘い香りが広がり、多くの人が足を止めていました。
どんな楽しみ方ができる？パン好きにおすすめの過ごし方
パンのフェスは、ただパンを購入するだけのイベントではありません。全国のパン屋さんが集まるからこそ、普段は出会えないパンとの新しい出会いが楽しめます。
会場を訪れたら、まずは気になる店舗をチェックし、混雑具合を見ながら購入するのがおすすめです。特に人気のパンは午前中に売り切れてしまうこともあるため、狙っているお店がある場合は早めの来場が良さそうです。また、試食ができるブースもあるので、いろいろなパンの味を確かめながら楽しむのも醍醐味のひとつです。
会場内にはイートインスペースも設けられており、購入したパンをその場で味わうこともできます。天気が良い日は、横浜の海を眺めながら食べるのも気持ちが良さそうです。
行列を避けるコツとおすすめの時間帯
パンのフェスは毎年大盛況で、人気店には長い行列ができることもあります。しかし、少し工夫すればスムーズにパンを購入することができます。
朝一番で訪れると、人気のパンも比較的手に入りやすく、混雑も避けやすくなります。逆に、午後になると売り切れが増えてしまうため、できるだけ早めに行動するのがポイントです。
また、フェスの終盤になると、一部の店舗では値引き販売を行うこともあります。夕方以降に訪れると、お得にパンを購入できる可能性があるので、そういったタイミングを狙うのも良さそうです。
事前準備がカギ！持って行くと便利なもの
パンのフェスを思いきり楽しむためには、事前の準備も大切です。会場ではさまざまなパンを購入できますが、持ち帰ることを考えてエコバッグや大きめの袋を持参すると便利です。
また、イベント会場内にはドリンクの販売もありますが、混雑していることも多いため、水やお茶を持参すると安心です。さらに、屋外イベントなので、天気によっては日よけの帽子や日焼け止めが役立ちます。
次回のパンのフェスにも期待
今回のパンのフェス2025も、大勢の来場者でにぎわい、大成功のうちに幕を閉じました。毎回さまざまなパン屋さんが参加し、新しい出会いがあるのも、このイベントの魅力です。
次回の開催情報については、公式サイトやSNSで随時発表される予定です。パン好きな人にとっては、一年に一度のお祭りともいえるイベントなので、今後の情報も要チェックです。
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