山尾志桜里と倉持麟太郎の現在は？不倫まみれ”の「国民民主党」をどこまで許容するのか？

最近のニュースで注目が集まっているのが、国民民主党の支持率上昇とその裏側にある不倫スキャンダルです。

SNSでもテレビでもこの話題が持ちきりで、正直、自分も最初は「またか」と思いながらも、やっぱり気になってしまいました。

この党が掲げている「国民の手取りをもっと増やす！」というスローガンは、たしかに多くの人の共感を呼びそうです。

生活の実感に寄り添っているというか、現実的なテーマを打ち出しているように感じます。

でもその裏で、所属議員が本名を偽って不倫をしていたと聞くと、そのギャップにちょっと戸惑いました。

山尾志桜里と倉持麟太郎の現在

党としては支持したいけど、山尾志桜里氏の出馬が事実なら投票はしたくないなぁ。 pic.twitter.com/JRXPTDFVqL

— magumo mmyos (@MagumoMmyos) April 22, 2025

かつて不倫疑惑で世間を騒がせた山尾志桜里さんと倉持麟太郎さんの動向も、今回の件を受けて再注目されています。山尾さんは2021年に衆議院議員を引退し、現在は弁護士としての活動や執筆、メディア出演を中心に活動しています。表舞台からは退いたとはいえ、政治・法曹界における発信力は今も健在です。

一方の倉持麟太郎さんは、憲法問題や表現の自由に関する発言で存在感を示し続けており、テレビ番組や講演、執筆活動など幅広く活躍中です。二人の関係については、当時の報道以降、特段の続報はありませんが、それぞれが個別に活動の場を広げている印象があります。

今回、話題となっているのは平岩征樹議員による過去の交際の件。既婚であることを隠し、名前までも偽っていたという点が、倫理的にどうなのかと疑問に思う人も多いはずです。自分もその一人で、「政治家ってこんなに軽率でいいの？」と正直モヤモヤしています。

しかも、この件が表に出たタイミングがまた絶妙でした。数時間後には菅野志桜里氏の復帰報道が飛び出し、まるで話題が連鎖するような印象すら受けました。過去に報じられた密会報道や、その後の家庭崩壊など、思い出したくないエピソードが再び掘り起こされていきます。

この流れを見て、ふと「政党って人の集合体だな」と思いました。どんなに立派な理念を掲げていても、そこに関わる人間の行動ひとつで信頼がぐらついてしまう。言葉で築いたイメージが、一瞬で崩れ去ることもあるんですね。

個人的な経験からも思い出すことがあります。以前、職場の上司が不倫で異動になったことがありました。仕事はものすごくできる人だったので、そのニュースを聞いたときには驚きましたし、ちょっとしたショックも受けました。でも、職場の空気って確実に変わるんですよね。

政治の世界でも似たような現象が起きているのではないでしょうか。どんなに政策が良くても、そこに関わる人の行動があまりにお粗末だと、なんだかその政策まで疑わしく思えてしまう。信頼って、簡単に失われるんだなと改めて感じます。

もちろん、誰にでも過ちはあるし、完璧な人なんていないのはわかっています。でも、政治家という立場であればなおさら、誠実さや透明性が求められるのではないでしょうか。選ばれる立場にある以上、その責任はやっぱり重たいものだと思います。

今回の件を通じて、わたしたちが問われているのは「何を基準に政治家を選ぶか」ということです。政策重視なのか、人間性も含めた全体像で判断するのか。答えは人それぞれでしょうけれど、自分としてはやっぱり両方とも大事だなと思っています。

最近はネットで候補者の経歴や過去の発言をチェックできる時代です。だからこそ、ちょっとしたスキャンダルもすぐに知れ渡ってしまうし、その影響力は想像以上です。今回のような報道を目にすると、どうしても「この党、大丈夫なの？」という疑念がよぎります。

だけど、それでもなお支持を集めているという現実もあります。つまり、政策に対する期待や、他の政党への失望がそれだけ強いということなのでしょう。この矛盾の中で、わたしたちはどう向き合っていけばいいのか。簡単には答えが出せないテーマですね。

政治の信頼回復には時間がかかるかもしれません。でも、少しずつでもいいから、正直な対話と行動を積み重ねていくしかないんじゃないかと感じます。もちろん、それは政党側だけの問題ではなく、有権者であるわたしたちにも問われていることだと思います。

「またか」とあきらめるのではなく、「どうしてこうなったのか」「どうすれば改善できるのか」を考えることが、次の一歩につながるのではないでしょうか。

今回のニュースを見ながら、そんなことを思いました。