稲垣吾郎さんといえば、かつて国民的アイドルグループに所属し、今もなお第一線で活躍している存在です。
どこか飄々としていて、でも芯が強くて、独特な空気をまとう人。
昔からテレビで見てきたけれど、実はあまり詳しいことは知られていない気がして、ふと気になりました。
そこで今回は、稲垣吾郎さんの学歴や経歴、家族構成やプロフィールについて、自分なりに掘り下げてみようと思います。
稲垣吾郎の学歴や経歴
本日、文化放送の「編集長 稲垣吾郎」で文通村について話をさせていただきます🍀
radikoなどでも配信を聴くことができますのでぜひ。
本日5/24(土)19:00~19:30
【編集長 稲垣吾郎】|文化放送#文通村 #文通 #編集長稲垣吾郎 #手紙 #匿名文通 #文通募集 pic.twitter.com/BmyWqVyCJX— 文通村 (@buntsumura) May 24, 2025
稲垣吾郎さんがどんな学校で学んできたのかも気になりますよね。
出身大学:進学せず
高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動に専念しています。
出身高校:堀越高校(トレイトコース)
稲垣吾郎さんが通っていた高校は、東京都にある堀越高校の芸能活動コース(現トレイトコース)です。
偏差値は37とされ、芸能活動をしながら学業を両立できる環境として有名です。
この高校には多くの芸能人が在籍しており、稲垣さんの同級生には女優の高橋由美子さんや深津絵里さん、桜井幸子さん、夏川りみさんなどがいました。
特に高橋さんとは仲が良く、一緒に下校することも多かったそうです。
なお、堀越高校では男女交際が禁止されていましたが、後に稲垣さんは当時高橋さんに好意を抱いていたことを明かしています。
ただ、お互いに多忙で交際には至らなかったとのことです。
高校時代はSMAPとしてすでに活動しており、仕事が多忙だったため稲垣吾郎さんは学校にはあまり通えなかったようです。
それでも社会科(地理・歴史)が好きで、空想を楽しんだりと感受性豊かな学生時代を送っていました。
高校1年生だった1989年には、NHK朝ドラ『青春家族』でテレビドラマ初出演を果たしています。
稲垣吾郎さん高校3年の1991年にはSMAPがシングル『Can′t Stop!! -LOVING-』でメジャーデビュー。
卒業翌年の1992年には月9ドラマ『二十歳の約束』で連ドラ初主演を果たしました。
出身中学校:板橋区立高島第三中学校
稲垣吾郎さん中学校は地元・東京都板橋区の公立校、板橋区立高島第三中学校に通っていました。
中学時代の稲垣さんは地味で目立たない性格だったそうで、「人前に出て自分をアピールするのが苦手だった」と振り返っています。
同学年にもう一人「稲垣」という名字の生徒がいたため、芸能界入りしたことを知らない生徒からは「そっちの稲垣くん」だと勘違いされたというエピソードもあるそうです。
部活動には所属しておらず、帰宅部でした。
中学3年生のときには渋谷で映画『星の王子 ニューヨークへ行く』を観るという初デートも経験しています。
中学2年の1987年、姉が応募したことをきっかけにジャニーズ事務所に入所。
すぐにスケートボーイズに所属し、翌1988年にはSMAP結成メンバーとなりました。
出身小学校:板橋区立高島第二小学校
稲垣吾郎さんの小学校は、東京都板橋区の板橋区立高島第二小学校を卒業しています。
家族構成は両親と姉の4人家族。
当時の稲垣さんはとても内気な性格で、「子供の頃の自分を一言で言うと“内気な子”だった」と話しています。
ただし妄想力は豊かで、映画『ダーティーハリー』の主人公に憧れて刑事になりたかったと語っており、父親の背広を着てモデルガンをポケットに入れ、街を歩いていたという微笑ましいエピソードも。
また水泳を習っており、これは現在でも健康法のひとつとして続けているそうです。
少年野球にも挑戦しましたが、4日ほどで辞めています。
小学校4年生のときには初恋を経験し、ちょっかいを出されて髪を抜かれるなど、からかわれながらも好かれていたようです。
稲垣吾郎さんは「比較的マセてたんじゃないかな」と当時を振り返っています。
稲垣吾郎の家族構成やプロフィール
- 生年月日:1973年12月8日
- 年齢:51歳(2025年5月時点)
- 出身地:東京都板橋区
- 血液型:O型
- 身長:176cm
- 職業:俳優・タレント・歌手
- 所属グループ:元SMAP、現・新しい地図
- 所属事務所:CULEN(カレン)
稲垣吾郎さんはジャニーズ事務所に1987年に入所し、翌年には国民的アイドルグループSMAPの結成メンバーとして選ばれました。
1991年にSMAPとしてCDデビューし、グループの中心メンバーとして長年活躍しました。
2017年にジャニーズを退所してからは、草彅剛と香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げ、俳優や歌手として独立した活動を続けています。
落ち着いた物腰と知的な雰囲気が特徴的です。
美術や文学、ワインなどの趣味も深く、趣味に対するこだわりや感性の豊かさがファンの間でもよく知られています。
稲垣吾郎さんは非常にきれい好きなことで知られ、その性格も温厚で誠実な印象を与えています。
舞台やドラマ、映画に加え、ラジオなどでも独特の世界観を持ち、自身の美学を大切にした表現を続けています。
経歴と現在の活動について
稲垣吾郎さんは芸能界でのキャリアも長く、多方面で活躍してきました。
1991年にSMAPとしてCDデビューし、グループ活動と並行してソロでも活躍。
ドラマや映画、舞台に多数出演してきました。
印象に残っているのは、やはり月曜9時のドラマでの繊細な演技。
声が優しくて、感情の余白みたいなものを感じさせる表現がすごく印象的でした。
2016年にSMAPが解散し、その後は新しい地図として香取慎吾、草彅剛とともに活動を開始。
バラエティだけでなく舞台や映画、文筆業などにも活動の幅を広げています。
特に、エッセイやラジオで見せる知的で穏やかな一面に惹かれています。
以前よりも自由に、そしてしなやかに表現しているように見える今の姿に、勝手ながら共感と安心を覚えてしまいます。
大きな事務所を離れたことで、逆に本来の個性や美意識が際立ってきたような気もしています。
家族構成とプライベート
家庭環境や家族との関係も、少し気になるところです。
稲垣吾郎さんの家族構成は、両親と妹がいる4人家族。父親は会社員、母親は専業主婦だったと言われています。
本人があまり家族について語らないので詳細は少ないのですが、ラジオなどで時折垣間見える家族との距離感には、どこか温かみがあります。
プライベートでは読書やワイン、インテリアに強いこだわりがあるようです。
特にワイン好きは有名で、自宅のワインセラーにはかなりの数が揃っているとか。
自分もワインが好きなので、ちょっと親近感を覚えてしまいます。
芸能人の中には派手な趣味を持つ人もいますが、稲垣吾郎さんの趣味はどこか静かで、美意識を感じさせるものばかり。
動物好きとしても知られ、犬との生活をSNSで見せてくれることもあります。
その日常がまた、なんとも穏やかで、見ている側まで気持ちが柔らかくなるような感覚があります。
まとめ
振り返ってみると、稲垣吾郎さんという人物は派手さよりも静かな存在感で、多くの人の記憶に残ってきたように思います。
テレビ越しにしか知らないけれど、どこか身近に感じられるのは、言葉選びや立ち振る舞いに優しさと余裕があるからかもしれません。
自分も何度となく、そういう姿に救われたことがあります。
あの独特な話し方や間の取り方は、真似しようと思ってもなかなかできないものです。
今後も、俳優やナレーター、エッセイストとして、ますます味わい深い表現を届けてくれることでしょう。
年齢を重ねても枯れないどころか、ますます色づいていくような稲垣吾郎さん。
これからの活動も静かに、でもしっかりと注目していきたいと思います。
この記事を書いていて、なんだか久しぶりに昔の音楽番組やドラマを見返したくなりました。
思い出とともに歩いてきた人だからこそ、知れば知るほど、ますます魅力を感じます。
コメント