未来の厨房を変える若き起業家・白木裕士さん。
高校時代にカナダへ単身留学し、すでに起業を経験。
現在はTechMagic株式会社の社長として、AI×ロボットで飲食業界に革命を起こしています。
この記事では、そんな白木裕士さんの学歴(小中学校、高校、大学)を振り返りつつ、白木裕士さんが立ち上げた注目企業TechMagicの特徴やロボット製品の価格についても詳しくご紹介します。
白木裕士の学歴とは?
白木裕士さんは、名古屋市出身の実業家であり、現在はTechMagic株式会社の代表取締役を務めています。
地元名古屋で過ごした幼少期から、海外での留学経験、そして名門ハーバード大学院での学びに至るまで、異色の学歴と経歴が特徴です。
小学校・中学校時代
出身小学校や中学校については明確な情報は公開されていないようです。
ただ、愛知県名古屋市出身ということから、公立の学校に通っていた可能性が高いと考えられます。
子どもの頃からすでに周囲とは違う空気感をまとっていたのかもしれません。
何かを成し遂げる人って、どこか普通とは違う感性を持っている印象があります。
高校時代はカナダへ単身留学
高校生の頃にはすでにカナダへ単身で留学していたという白木さん。
英語も文化も違う中での生活は、並々ならぬ努力と覚悟が必要だったはずです。
自分の高校時代を振り返ると、部活とテストで精一杯だったので、海外に飛び出して起業を目指すなんて想像もできませんでした。
カナダには留学生のためのサポート体制が整っており、英語が苦手でも安心して学べる環境が整っているようです。
初めての起業もこの時期だったとされていて、10代で会社経営を始めた行動力には驚かされます。
自分も若い頃にもっと外の世界を見ておけばよかったな、なんて少し反省しました。
大学はハーバード大学院COReを卒業
白木裕士さんは、大学以降もカナダでの生活を続け、のちにハーバード大学の大学院プログラム「CORe」を修了しています。
これは会計、経済、ビジネスの基礎をオンラインで学ぶことができる実務向けのプログラムで、仕事をしながらでも受講可能な設計になっています。
既に起業していた白木さんにとって、働きながら学べる環境は非常に合理的だったのではないでしょうか。
オンラインといえど、グループディスカッションやプレゼンテーションもあるようで、かなり実践的な内容だったはずです。
こうした学びを実践に落とし込むセンスやスピード感が、今の活躍に繋がっているんだろうなと感じました。
TechMagic株式会社とは?
[ニュース]
パスタの自動料理ロボットを共同開発/TechMagichttps://t.co/aUQkP1NLy4 #ロボットTechMagic(テックマジック、東京都江東区、白木裕士社長)は12月2日、サントリーグループのプロントコーポレーション(東京都港区、竹村典彦社長)の店舗に、パスタを自動で調理するロボットを導… pic.twitter.com/VDqjmWyvPb
— ロボットダイジェスト【公式】 (@robot_digest) December 11, 2020
TechMagicという会社名、初めて聞いたときは正直「なんだか魔法みたいな名前だな」と思いました。
でもそのネーミング通り、実際にやっていることもかなり魔法じみています。
TechMagicの会社概要とビジョン
2018年2月に創業されたTechMagic株式会社は、AIやロボティクスを活用して飲食業界の課題を解決しようとしている企業です。
資本金は43億9,098万円(資本準備金含む)とスタートアップとしてはかなり大規模な体制になっています。
少子高齢化、人手不足、人材の定着率低下など、外食業界が抱える課題は多岐にわたります。
そのなかで、TechMagicは調理や皿洗いなどの現場業務をロボットが代替することで、人手不足の解消を目指しているのだそう。
「人の代わりに働くロボット」がリアルに登場するなんて、SFの世界の話かと思っていましたが、現実になりつつあることに驚きます。
注目の商品ラインナップと価格感
現在TechMagicが開発・販売しているロボットは4種類あり、それぞれが専門の工程に特化しています。
例えば「I-Robo2」は炒め調理を自動化し、「P-Robo」は麺類の調理が得意です。
他にも、洗浄・仕分けに特化した「W-Robo」や、盛り付け作業を担う「M-Robo」などがあります。
なかでも「P-Robo」は実質負担額が約500万円ほどになるケースもあるようで、通常価格が約2,000万円と聞いて一瞬ひるみましたが、各種補助金を活用すればかなり手が届きやすくなるみたいです。実際に5年契約で1か月あたり12万8千円のプランも存在するとか。
飲食店にとっては、人件費やオペレーションの安定化を考えると決して高い投資ではないのかもしれません。
現場で働く友人が「人手不足で休憩もまともに取れない」と話していたのを思い出し、こういうテクノロジーの活用が現場の人を救うんだなとしみじみ思いました。
社長・白木裕士の経歴やプロフィール
ビジネスの世界では「利益」や「成長」ばかりが語られがちですが、白木裕士さんのインタビューや登壇動画を見ていると、そこに「人を幸せにしたい」という想いが根底にあることを感じます。
多くの人を幸せにする起業家精神
高校時代に初めて起業を経験し、その後も複数の企業を経営してきた白木さん。
その原点には「多くの人を幸せにしたい」という思いがあったといいます。
単に儲けたいとか、有名になりたいというよりも、社会に対する貢献意識が強いタイプなのではないでしょうか。
実際、TechMagicの事業内容も単なる効率化ではなく、「外食業界を持続可能にする」「現場の負担を軽減する」という目的が前面に出ています。
起業家というとエリート街道まっしぐらのイメージもありますが、白木さんのように、現場の声に耳を傾けながら泥臭く挑戦し続けるタイプには、なんだか応援したくなる魅力があります。
まとめ
白木裕士さんの学歴や経歴を見ていると、とにかく「挑戦」の連続だったことがわかります。
名古屋からカナダ、そしてハーバードへと、常に新しい環境に飛び込みながら、自分のビジョンを形にしてきた姿勢は、起業を目指す人にとっても大きな刺激になるのではないでしょうか。
TechMagicの動向も含めて、今後ますます注目が集まりそうです。
なにか新しいことに一歩踏み出したくなってきました(⌒∇⌒)。
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