インパルスの堤下敦さんといえば、鋭いツッコミでおなじみの芸人ですが、実は料理上手だったり、意外な青春エピソードがあったりと、表の顔だけでは語りきれない魅力が詰まった人物です。
この記事では、そんな堤下敦さんの高校・学歴・プロフィールをじっくり掘り下げていきます。
インパルス堤下敦の高校や学歴
インパルス堤下、結婚発表💐
妻の妊娠も報告https://t.co/PdfVXTzE88インパルスの堤下敦(47)が結婚を報告。お相手は一般の方で「しんどい時期も妻のおかげで乗り越えられた」と感謝した。堤下は2011年に結婚、2012年に第1子が誕生したが、2018年に離婚を明かしており、今回は再婚となる。 pic.twitter.com/U9Wlot83d5
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 1, 2025
堤下敦さんの出身高校は、神奈川県横浜市にある「武相高等学校」です。
男子校で、部活動が盛んな学校としても知られています。
この高校時代、堤下さんは硬式野球部に所属していて、なんとキャプテンを任されていました。
けれど、実はスタメンではなかったそうなんです。
最終的には背番号13を背負い、一塁手として試合に出場していたとのこと。
キャプテンなのに補欠という立場。
これ、実際に経験したことがある人じゃないとわからない複雑さがありますよね。
私も部活で似たような立場だった時期があるので、堤下さんのその姿勢にはすごく共感してしまいました。
プレーで引っ張れない分、言葉や態度でチームを支えるって、案外むずかしいんですよ。
当時の堤下さんは、練習が終わった後に一人で居残って素振りをしていたそうです。
仲間からの信頼を得るには、背中で見せるしかなかったのかもしれませんね。
体育会系の空気感って、理屈じゃない部分が多くて、とにかく「やる姿勢」を見せないと認められないところがあります。
そんな中でキャプテンとして居続けたのは、並大抵のことじゃなかったはずです。
中学時代
中学校に関しては、はっきりとした情報が出ていないようですが、横浜市内の公立中学校だったといわれています。
中学時代も野球部だったという話があり、野球への情熱はこの頃からすでに根付いていたのかもしれません。
学校では明るくて友達も多かったという堤下さん。
とはいえ、笑いを取ることが常に目的というわけでもなく、人との距離感がうまかったタイプだったようです。
クラスの中心というよりは、なんとなくその場を和ませる空気を持っている人。
自分の周りにもそういう存在の子っていました。
当時からリアクションが豊かだったというエピソードもあります。
人の話にしっかり反応するって、意外と大事な才能ですよね。
芸人という職業にぴったりな気がします。
堤下敦プロフィール
堤下敦(つつみした あつし)さんは1977年9月9日生まれ。
神奈川県横浜市出身で、血液型はB型。
身長は174cm。
吉本興業所属で、NSC東京校4期生です。
インパルスとしての活動に加え、YouTubeチャンネル「堤下食堂」でも人気を集めています。
料理の腕前はプロ並みで、なんとあの道場六三郎さんにも認められたというエピソードも。
芸人であり、料理人でもあるというのが、堤下さんらしいところです。
プライベートでは2011年に結婚し、2018年に離婚。
そして2025年5月に再婚を発表。
お子さんもいて、家庭でも新たな一歩を踏み出しています。
私生活では様々な経験をしつつも、その全てをネタや発信に変えていく姿に、人としての奥深さを感じずにはいられません。
芸人としての始まりは“ボケ担当”?意外なスタート
今では完全に「ツッコミ」のイメージが定着している堤下敦さんですが、養成所時代には「プラス2トン」というコンビを組んでいて、そのときはボケ担当だったそうです。
「プラス2トン」って名前、ちょっと気になりますよね。
聞いた瞬間に記憶に残るインパクトがあって、当時から笑いに対する熱意が強かったことが伺えます。
しかもネタ作りも担当していたというから驚きです。
ひとつひとつの言葉を丁寧に選ぶタイプだったのかもしれません。
その後、1998年に板倉俊之さんと「インパルス」を結成。
当初はボケとツッコミを入れ替えてみるなど、試行錯誤の末に今のスタイルに落ち着いたとのこと。
この「模索した結果、自然に収まった」感じって、なんだかリアルでいいですよね。
テレビでブレイクし始めたのは2000年代前半。
「はねるのトびら」での活躍は、まさに黄金期でした。
テンポの良いやりとりと、少しスパイスの効いたツッコミが視聴者の心を掴みました。
私も当時よく見ていて、「なんでそんなタイミングでその言葉出るの!?」っていう瞬間に何度も笑わされました。
計算と感覚、その両方を兼ね備えた芸人さんなんだなと感じたのを覚えています。
YouTubeで見せるもう一つの顔
芸人としての活動に加えて、YouTube「堤下食堂」でも人気を集めています。
料理をメインに発信していて、プロ顔負けの腕前。
見ていると、包丁さばきや火加減の扱いに「本気で好きなんだな」って伝わってきます。
私も料理が好きで、動画を参考に何度か真似したことがあります。
簡単そうに見えて、実は細かい工夫が詰まっていて、毎回発見があります。
「芸人の副業」なんてレベルじゃないんですよね。
本人も、「料理も一つの表現」と語っていたことがあって、その言葉がすごく印象に残っています。
視聴者との距離感も程よくて、コメント欄にはリピーターのような書き込みも多いです。
料理動画でありながら、どこか人間味がにじむのは、やっぱり堤下さんならではの空気感なのかもしれません。
挫折と再起、そして今
堤下さんといえば、数年前には事故などで世間を騒がせた時期もありました。
正直、そのときは「このまま消えてしまうのでは」と感じた方もいたと思います。
でも、そこからまたYouTubeで活躍の場を広げたり、新しいことに挑戦したりと、決して止まらずに歩き続けてきたんですよね。
ああいう姿勢を見ると、単なる芸人以上の「生き様」を見ている気がして、胸にくるものがあります。
失敗から何を学ぶか。
何を選び取っていくか。芸能界という厳しい世界で、それを実践して見せてくれる人って、実はあまり多くないかもしれません。
再婚を発表した今、また新しいフェーズに入った堤下さん。
家庭を持つということは、責任も増える一方で、支えられる安心感もありますよね。
これからの活動が、ますます楽しみです。
まとめ
堤下敦さんの高校や学歴、そしてプロフィールを通じて見えてきたのは、「ただのお笑い芸人」ではないということ。
野球に打ち込んだ学生時代、苦労を重ねた芸人時代、料理を通じて広がった新たな世界、そして再婚という人生の転機。
どの場面を切り取っても、そこには“誠実さ”がにじんでいます。
まっすぐで、少し不器用だけど、そのぶん人の心に響くような生き方。
そんな堤下さんの魅力は、これからも色褪せることはないでしょう。
テレビで見かけたときには、ぜひ少しだけその背景にも思いを馳せてみてください。
きっと、ちょっと違った見方で笑える瞬間があるかもしれません。
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