国民的アイドルグループ「嵐」のメンバーとして知られる二宮和也さん。
今では俳優、YouTuber、司会者とマルチに活躍されていますが、実は中学・高校時代は少し意外なエピソードもたくさんあるんです。
この記事では、二宮和也さんの出身中学や高校、学生時代の素顔までを深掘りしてご紹介します。
ファンの方はもちろん、「あの頃どんな学生だったの?」と気になる方にもおすすめの内容です。
二宮和也のプロフィール
まずは、基本的なプロフィールをおさらいしておきましょう。
- 名前:二宮 和也(にのみや かずなり)
- 生年月日:1983年6月17日
- 出身地:東京都葛飾区
- 身長:168cm
- 血液型:A型
- 所属事務所:STARTO ENTERTAINMENT(元ジャニーズ事務所)
- グループ:嵐(現在は活動休止中)
小柄な体型ながら、ステージでの存在感や演技力は折り紙付き。
日本国内にとどまらず、ハリウッド映画にも出演経験がある実力派です。
中学~高校時代には、ジャニーズ事務所を辞めようと思ったこともあったそうです。
「将来が見えなかったし、自分に向いているのかも分からなかった」と振り返っており、迷いや葛藤を抱えていたことが伝わってきます。
しかしそのたびに支えてくれたのが、家族や事務所の先輩たち。特に母親の存在が大きかったと語っていて、「やめるな」とも「続けろ」とも言わず、ただ見守ってくれたことで自分で答えを出せたのだとか。
二宮和也の出身高校はどこ?学歴紹介
二宮さんが通っていたのは、地元・葛飾区内にある葛飾区立上平井小学校だと言われています。
小学生時代はごく普通の男の子で、よくゲームセンターで遊んだり、外で友達と駄菓子を買いに行ったりしていたとのこと。
今のクールで落ち着いた印象からは想像しにくいですが、当時は意外とヤンチャだったそうです。
小学6年生のとき、姉がジャニーズ事務所に履歴書を送ったのがきっかけでオーディションを受けることに。
本人は全く乗り気ではなかったそうですが、いざ受けてみたら合格。
1996年、13歳でジャニーズ入りを果たします。
中学校時代はすでに芸能活動スタート
中学はそのまま葛飾区立新小岩中学校に進学。
部活には所属せず、早くも芸能活動に専念するスタイルを取っていました。
中学2年のときにはテレビドラマ『あぶない放課後』でドラマデビュー。
中学3年生の頃には、後に嵐となるメンバーたちと一緒に「MAIN(松本潤・相葉雅紀・生田斗真・二宮和也)」というユニットでも活動していました。
中学時代はまだ地元の中学に通っていたものの、仕事と学校の両立にはかなり苦労していたようです。
撮影のために地方へ行くこともあり、帰ってきてから授業に出るというハードスケジュール。
成績もそれなりには保っていたそうですが、勉強に割く時間はかなり限られていたとか。
本人いわく「学校が息抜きだった」と語ることもあり、クラスメートと普通に接する時間が大切なリフレッシュだったようですね。
出身高校は?立志舎高校の通信制だった!
二宮さんが進学した高校は、東京都にある立志舎高校の通信制課程です。
芸能活動を本格化させるタイミングだったため、一般的な通学制の高校ではなく、柔軟なスケジュールが組める通信制を選んだと見られています。
インタビューなどでも語っているように、高校生活はそれほど楽しいものではなかった様子。
「友達もいなかったし、通うこと自体が面倒だった」と話していて、完全に仕事中心の生活だったことがうかがえます。
自宅学習とレポート提出が基本の通信制なので、学校での人間関係は希薄になりがちだったようですね。
1999年、高校1年生のときに「嵐」としてCDデビュー。
この年はまさに人生の転機でした。
ハワイでのデビュー会見、デビューシングル『A・RA・SHI』の大ヒットなど、怒涛のスケジュールの中で学業どころではなかったというのが正直なところかもしれません。
とはいえ、10代のうちにトップアイドルとして全国的に認知されていたというのは本当にすごいことですね。
大学には進学していない
高校卒業後、大学には進学していません。
すでに嵐としての活動や、俳優としての仕事が本格化していたことから、進学するよりも芸能界での実績を積むことを選択しています。
実際に2003年の映画『青の炎』での主演や、2006年のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』など、演技力で高く評価されるようになりました。
学歴にコンプレックスはない?
芸能人の中には「高卒であることがコンプレックスだった」と語る人もいますが、二宮さんの場合はまったくそういった様子はありません。
むしろ、「現場で覚えるほうが性に合っていた」と語っており、実践から学ぶタイプなのだと感じられます。
二宮和也の学歴まとめ
最後に、学歴をおさらいしておきましょう。
- 小学校:葛飾区立柴又小学校(推定)
- 中学校:葛飾区立新宿中学校
- 高校:立志舎高校・通信制課程
- 大学:進学せず
中学・高校時代から芸能界で活躍していたため、普通の学生生活は送れなかったものの、その分、現場で多くの経験を積み重ねてきたことが現在の成功につながっているのかもしれませんね。
まとめ
二宮和也さんの学生時代は、一言でいえば「早熟な才能が現場で磨かれた時間」だったように感じます。
決して華やかではなかったかもしれませんが、誰よりも早く人生の選択を迫られ、しっかりと自分の道を歩んできた印象です。
現在の多彩な活躍ぶりも、そんな青春時代の土台があるからこそ。
これからの二宮さんのさらなる進化にも、引き続き注目していきたいですね。
コメント