ハロプロ黄金期を支えた元モーニング娘。の一員であり、現在は3児の母としても注目されている藤本美貴さん。
テレビで見かけるたびに「相変わらずキレイだな〜」「芯のある人だな」と感じるんですよね。
この記事では、そんな藤本美貴さんの出身校や芸能界入りのきっかけ、今の活躍までを、まるっとご紹介していきます。
藤本美貴の学歴
[エンタメ]藤本美貴が黒髪で清楚美人に!「17歳のデビュー以来」 http://t.co/QpUeKlaGGv pic.twitter.com/MzOeFgoWwa
— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 21, 2014
北海道出身の藤本さんがどんな学生時代を送っていたのか、ちょっと気になりますよね。
地元でのエピソードも交えながら振り返ってみましょう。
出身小学校:滝川市立東小学校
藤本さんが通っていたのは、北海道滝川市の公立小学校、東小学校です。
実家は焼肉店「食道園」を営んでいて、4人きょうだいの末っ子として育ちました。
元気いっぱいの子どもだったようで、裸足で走り回ったり、木登りをしたりと自然と共に育った様子が目に浮かびます。
おばあちゃんが演歌好きだった影響で、幼い頃から演歌に親しみを持っていたそうです。
当時は演歌歌手になりたかったなんて、今のキラキラしたイメージからするとちょっと意外ですよね。
バスケクラブにも所属していて、スポーツも得意だったみたいです。
小学校の高学年になると、安室奈美恵さんに憧れるようになり、歌手という夢がより具体的になっていったそうです。
ちなみに、美容師にもなりたかったという話もあって、かなり多才な子どもだったことがうかがえます。
出身中学校:滝川市立名苑中学校
中学時代はバレーボール部に所属し、レギュラーのセッターを務めていたとのこと。
運動神経の良さは小学生の頃から変わらずだったようですね。
部活で鍛えた集中力や責任感は、後の芸能活動にもきっと活かされているんじゃないでしょうか。
実は中学3年生のとき、「avex」のオーディションを受けていたこともあります。
このオーディションは12万人の応募者がいた中で、藤本さんは最終候補24人まで残っていました。
グランプリは逃しましたが、そこまで残るのはすごいことですよね。
ちなみに、準グランプリは倖田來未さんだったとか。
当時の映像を見たことがありますが、初々しさの中にしっかりと芯がある感じがして、「この子、絶対売れるな」と思わせる雰囲気がありました。
出身高校:赤平高校(中退)
高校は、地元の道立赤平高校に進学しています。
偏差値は38と高くはありませんが、藤本さんは高校入学と同時に芸能界のオーディションにもチャレンジしていました。
2000年4月、モーニング娘。の第3回追加オーディションに挑戦するも、このときは残念ながら不合格。
しかし、審査員たちは藤本さんの将来性を高く評価し、レッスン生としての道を用意してくれたのです。
これが、芸能界入りのきっかけになったというわけですね。
当時は北海道と東京を行き来する生活をしていたそうで、1年後には上京し、本格的に芸能活動をスタート。
芸能の道に進むために高校は中退し、その後は進学していません。
上京直後は環境の変化に肌が荒れたりと、体調面でも苦労があったようです。
それでも諦めずに努力を重ねてきた姿に、ただただ尊敬です。
藤本美貴のプロフィール
元モーニング娘。という肩書きはもちろん、ソロ歌手としても成功し、現在は“ミキティ”の愛称で親しまれている藤本さん。
その芸能活動を、少しずつ振り返ってみましょう。
芸能界入りからアイドル時代
2001年10月にテレビドラマ「新・美少女日記」で女優デビュー。
そのわずか数か月後、2002年3月にはソロシンガーとして「会えない長い日曜日」で歌手デビュー。
この曲は独特の世界観があり、ハロプロの中でもかなり印象に残る楽曲でした。
しかも、その年には後藤真希さんや松浦亜弥さんとともに「ごまっとう」を結成。
NHK紅白歌合戦にも出場するなど、一気にスターダムを駆け上がります。
2003年にはモーニング娘。に加入し、人気メンバーの一人として活躍。シャープな顔立ちと、しっかり者なキャラで、グループ全体を引き締めていた印象があります。
2007年にはリーダーに就任しましたが、同年6月にグループを卒業。
卒業のタイミングは少し突然でしたが、それだけ本人の意思が固まっていたのかもしれません。
卒業後の活動と現在
モーニング娘。卒業後は、タレントや女優、MCとしてテレビ番組に多数出演。
バラエティ番組で見せる自然体のトークやツッコミが面白くて、個人的にも「この人、ただのアイドルじゃないな」って思わされました。
プライベートでは、2009年7月にお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんと結婚。
世間からの注目も高く、“ミキティーーー!”のフレーズは今も多くの人に知られていますよね。
2012年には長男、2015年には長女、2020年には次男を出産し、3児の母としても奮闘中です。
SNSでは育児の様子や家族とのやりとりを発信していて、リアルな姿が共感を呼んでいます。
飾らない姿勢や本音トークが魅力で、いわゆる“ママタレ”としても強い存在感を放っているのが印象的です。
まとめ
こうして学歴から経歴までを改めて振り返ると、努力家でしっかりした芯のある女性だということがよくわかります。
もちろん華やかなアイドル時代も素敵ですが、今の藤本さんの飾らない強さ、そして時々見せるお茶目さもとっても魅力的です。
芸能界で長く愛され続ける理由は、その自然体な人柄と、周りを安心させるような包容力にあるのかもしれません。
これからも母として、タレントとして、さまざまな場面での活躍を楽しみにしています。
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