武井咲さんといえば、清楚で上品なイメージと芯の強さをあわせ持つ女優として知られています。
10代の頃から芸能界で活躍し、今では一児の母としても日々奮闘している姿が印象的です。
でも、そんな武井咲さんがどんな学生時代を送ってきたのか、実はあまり知られていないかもしれません。
この記事では、出身高校をはじめとする学歴、さらに学生時代のちょっと意外なエピソードまでを交えながら、武井咲さんのプロフィールをご紹介していきます。
武井咲のプロフィールと生い立ち
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1993年12月25日生まれの武井咲さん。
愛知県名古屋市の出身で、血液型はA型、身長は163cmです。
芸能界入りは中学1年生のときと非常に早く、以降はモデルとしても女優としても確かなキャリアを積み上げてきました。
家庭は両親と妹との4人家族。
妹とは8歳の年齢差があるとのことで、年の離れた姉妹として仲良く過ごしていた様子が目に浮かびます。
小さい頃から人前に出るのが好きだった武井咲さんは、保育園のお遊戯会では堂々と主役を務めていたそうです。
この時点ですでに大物の風格が漂っていますよね。
武井咲の学歴:出身小学校から高校まで
武井咲さんの学歴は、地元名古屋市の公立校を中心に構成されています。
幼少期の頃から芸能活動を意識し始めたきっかけや、その後の進路選びの背景にも注目していきましょう。
出身小学校:名古屋市立明徳小学校
武井咲さんが通っていた小学校は、愛知県名古屋市立明徳小学校。
地元の一般的な公立校ですが、この頃からすでに非凡な感性を発揮していたようです。
小学2年生のとき、地元の洋服店が開催したコンテストでグランプリを受賞し、カタログの表紙に起用されました。
この体験が「人前に立つこと」や「ファッションへの関心」を本格的に広げるきっかけになったと、後のインタビューでも話しています。
実際に会ったことがあるわけではありませんが、その頃からオーラのようなものがあったのでしょう。
安室奈美恵さんに憧れ、小学校高学年ではギャル系ファッションにもチャレンジしていたとのこと。
また、4歳から8年間続けていたエレクトーンのレッスンも、音感や集中力を育む土台になっていたかもしれません。
小学生時代の武井咲さんには、芸能界に進むための種がいくつも蒔かれていたように思います。
出身中学校:名古屋市立当知中学校
中学校は、名古屋市立当知(とうち)中学校に進学しています。
地元の公立中で、特別な進学校というわけではありません。
ただ、この時期の武井咲さんはちょっとした“やんちゃな時期”を過ごしていたようで、ネット上には当時の写真もいくつか出回っています。
ヤンキーというよりも、「浮かないように周囲に合わせていただけ」という話もあり、本人も中学時代をあまり語りたがらない様子がうかがえます。
一方で、2006年には「全日本国民的美少女コンテスト」に出場し、マルチメディア賞を受賞。
実はこの応募、賞金100万円を狙った父親のすすめが発端だったそうです。
このコンテストをきっかけに芸能界入りし、中学3年生で映画『櫻の園』に出演して女優デビュー。
さらに『SEVENTEEN』の専属モデルにも抜擢されました。
右も左も分からないまま撮影現場に入ったことを語っていて、帰り際に「さようなら」とあいさつして笑われたという微笑ましいエピソードも残っています。
出身高校:日出高校の通信制課程
武井咲さんが進学したのは、東京都にある日出高校(現・目黒日本大学高校)の通信制課程です。
芸能人御用達として有名な学校で、多くのタレントや俳優が通っています。
ただ、武井咲さんは多忙な芸能活動を見越して、全日制ではなく通信制を選んでいます。
この選択が、女優としての活躍の場を広げる大きな一歩になりました。
上京にあたっては母親と妹も名古屋から東京へ移住し、家族3人で新生活をスタート。
その決断は母と妹の人生をも変えるものであり、武井咲さんにとっては大きな責任と支えになったようです。
高校時代には『オトメン』『大切なことはすべて君が教えてくれた』といった連ドラに出演し、すでに第一線で活躍。
『SEVENTEEN』のモデルとしても16回の表紙を飾るほどの人気ぶりで、西内まりやさん、桐谷美玲さんと並ぶ“看板モデル”の地位を確立していました。
ちなみに同級生にはAKB48の宮崎美穂さんや中塚智実さんも在籍しており、交友関係もにぎやかだったようです。
とはいえ、本人は「人見知りが激しくて友達ができなかった」と話しており、意外にも静かな高校生活だったことを明かしています。
武井咲は大学に進学した?高校卒業後の歩み
高校卒業後は大学へは進学せず、芸能活動にフルコミットしています。
高校卒業後に本格的な女優業がスタート
2012年、高校卒業の年にファッション誌『SEVENTEEN』の専属モデルを卒業し、女優業へ本格的に舵を切ります。
この年にはドラマ『Wの悲劇』『息もできない夏』『東京全力少女』に立て続けに主演。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
映画『るろうに剣心』ではヒロイン役にも抜擢され、その存在感は映画館でも際立っていました。
あの凛とした演技は、スクリーン越しでも印象に残ります。
さらには2013年、「タレントCM起用社数ランキング」で堂々の1位を獲得。
人気女優として名実ともに認められる存在へと成長していきます。
結婚・出産を経てもなお現役
2017年にはEXILEのTAKAHIROさんとの結婚を発表し、翌2018年には長女を出産。
その後、芸能活動を一時休止していましたが、同年には仕事に復帰しています。
出産後も主演ドラマへの出演が続き、家庭と仕事を両立させている姿には本当に感心させられます。
とくに母親役を自然に演じられるようになったのも、実生活での経験が役立っているのかもしれません。
プライベートでは韓国語の勉強もしており、将来的には留学も視野に入れているとのこと。
向学心の高さも武井咲さんの魅力の一つです。
まとめ
武井咲さんの学生時代をたどってみると、華やかな芸能生活の裏側には、家族の支えと本人の努力がしっかりと根を張っていることが分かります。
中学時代の葛藤や通信制高校を選んだ背景、上京してからの挑戦。
すべてが今の武井咲さんを形づくる大切なピースでした。
いまや母となり、女優としてもますます円熟味を増している武井咲さん。
これからの活動もますます楽しみになってきます。
地に足のついた芯の強さと、柔らかな表情。
そのどちらも備えた女優・武井咲さんから、これからも目が離せません。
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