独特な存在感と飄々とした空気で、どんな役にも不思議とハマる荒川良々さん。
テレビや映画で見かけるたびに、どこか安心感があってクセになるんですよね。
今回は、そんな荒川良々さんの学歴や経歴、そして知られざるプロフィールを深掘りしてみました。
意外な一面が次々に出てくるので、読んでいてけっこう楽しかったです。
荒川良々の学歴は?
荒川良々さんは”良々”なんて名前の人がやっちゃダメなくらい怖い役だったな…笑
まともに生きてきたはずなのにプライドを傷つけられてタガが外れた人間の狂気を完璧に体現してた。 pic.twitter.com/mIsV86upG9
— DーJO(ディージョ) (@d_noch) September 27, 2024
荒川良々さんは、佐賀県小城市の出身です。
どこかのんびりとした雰囲気は、地元の空気を引き継いでるのかもしれません。
学歴をたどっていくと、地方出身の素朴さと、俳優になるまでの意外な道のりが見えてきます。
小学校は地元の公立校
出身小学校の詳細な名前までは公表されていませんが、小城市内の公立小学校で過ごしたようです。
実家は呉服屋さんで、家族は両親と姉が2人の5人家族。
幼い頃は、お姉さんたちの影響で音楽に目覚めたとのこと。
ちょっと面白いのは、芸能界に入ってからもしばらく親には「エキストラをやってる」と説明していたという話。
なんというか、照れくささを感じますよね。
こういうところが、荒川さんらしいなと思ってしまいました。
中学時代
中学校は「小城町立小城中学校」(現在の小城市立小城中学校)に通っていました。
部活はバスケットボール部。
運動神経がかなり良くて、スポーツ全般が得意だったとか。
この時期、近所に貸しレコード屋さんができたことがきっかけで、音楽への関心がさらに高まったそうです。
気になったレコードを借りては聴いて、どんどん音の世界にのめり込んでいったんでしょうね。
わたし自身も中学生の頃に音楽にハマって、毎日のようにCD借りに行ってたので、すごく親近感が湧きました。
高校時代
高校は佐賀県の龍谷高校。
私立の仏教系の学校で、スポーツに力を入れていることで知られています。
荒川さんはここでラグビー部に入り、厳しい練習にも真剣に取り組んでいたとのこと。
そんなハードな日々の中でも、やっぱり音楽は欠かせなかったようです。
通学はバスだったそうで、自分で編集したカセットテープをウォークマンで聴いていたと語っています。
気になる子に、その編集テープをプレゼントしたなんてエピソードも。
なんだか青春ですよね。意外とロマンチストなのかもしれません。
大学受験には失敗してしまい、進学先として選んだのは福岡にある簿記の専門学校。
実家が商売をしていたこともあって、あまり反対されないだろうという読みもあったようです。
ただ、専門学校時代はほとんど学校には通わず、居酒屋のバイトに明け暮れていたとか。
「バイト代でまたレコードを買っていた」と話していて、相変わらず音楽熱は続いていたみたいです。
荒川良々の経歴
簿記の専門学校を卒業したあとは、ニューヨークに3ヶ月ほど滞在します。
このタイミングでの行動がちょっと面白くて、恋愛がらみの失恋や、自分探しの意味もあったそうなんです。
帰国後は地元には戻らず、東京へ。
ここで荒川良々さんの運命が大きく動き出します。
上京後、当時付き合っていた女性と一緒に「大人計画」の舞台を観に行ったことがきっかけになります。
「面白いね」と感想を話していたところ、女性から「あなたもやってみたら?」と勧められたんだとか。
そのひとことがきっかけでオーディションを受けることになり、なんと一発合格。
すごいですよね。演劇についての知識も経験もなかったそうですが、「逆に何も知らなかったから怖いものがなかった」と後に語っています。
この感覚、ちょっとわかる気がします。
何も知らない状態だからこそ、突っ込めるっていう場面、ありますよね。
俳優デビュー
荒川良々さんが初めてテレビドラマに出演したのは、1999年の「天国のKiss」。
翌年には「アナザヘヴン」で映画デビューも果たしています。
とはいえ最初から注目されていたわけではなく、舞台で経験を積みながら、徐々に映像の世界でも活躍の場を広げていきました。
個人的には「あまちゃん」での存在感が強烈に印象に残っていて、「あ、この人すごいな」と思った記憶があります。
2008年には「全然大丈夫」で映画初主演も経験。
コミカルな役どころからシリアスな演技まで幅広くこなすところが魅力ですね。
荒川良々の年齢やプロフィール
荒川良々さんは1974年1月18日生まれ。
2025年現在で51歳になります。
身長は183cmとかなり高く、がっしりした体型が特徴的です。
血液型はO型で、名前の読み方は「よしよし」。
本名は「荒川良友(あらかわよしとも)」です。
最近ではYouTubeにも公式チャンネルを開設していて、「ひとり飲み」の動画がじわじわ人気を集めています。
あの独特の間合いや雰囲気が、映像越しにも伝わってくるんですよね。
観ていると、なぜかこっちまでゆるっとした気分になってきます。
ドラマや映画の世界だけでなく、こうやって新しい場所でも存在感を発揮しているところが本当にすごいなと思います。
SNSでバズってるとかじゃないけど、着実にファンがついてる感じ、理想的な俳優像かもしれません。
まとめ
荒川良々さんって、主役をバンバン張るタイプではないけれど、作品には欠かせない存在なんですよね。
出演シーンが多くなくても、観終わった後にはなぜか印象に残っている。
これって、なかなかできることじゃないと思います。
わたしも荒川良々さんの演技を観るたびに、「こういう俳優さんがもっと評価されるべきだよな」と感じることが多いです。
これからも地に足をつけながら、いろんな作品で姿を見せてくれることに期待したいですね。
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