大食いタレントとしてすっかりお茶の間の人気者ギャル曽根さん。
テレビをつければ元気にモリモリ食べてる姿が映っていて、見ているだけでこっちまで幸せな気持ちになってきますよね。
そんなギャル曽根さん、実は学生時代のエピソードもなかなか濃いんです。
どこで育ち、どんなふうにして「自分は大食いなんだ」と気づいたのか。
そして、今の明るくて芯の強そうな雰囲気はどこから来てるのか。
今回はそんな彼女の学歴や家族のこと、身長・体重といったプロフィールも含めて、じっくり紹介していきます。
ギャル曽根のプロフィール
2025/06/09 #めざましテレビ めざましじゃんけん ギャル曽根さん #ザ共通テン pic.twitter.com/GUHgdb2G6h
— てれびまにあ24 (@tvmania24) June 8, 2025
まずは基本情報からチェックしておきましょう。
ギャル曽根さんは1985年12月4日生まれ。
出身地は京都府舞鶴市です。
テレビで見るとすごく小柄に見えることもあるんですが、実際の身長は162cmと思ったより高めなんですよね。
体重については公表されていませんが、あれだけ食べていてもスラッとしているので、かなり代謝が良い体質なんだろうなと羨ましくなります。
本名は曽根菜津子さん。
両親と3人きょうだいで、姉と弟がいます。
お父さんは建設会社の経営者、お母さんは小学校の先生という、最初は裕福な家庭環境で育ったそうです。
実家には家政婦さんまでいて、10LDKの豪邸に住んでいたとか。
子供の頃からピアノや水泳、英会話まで、たくさんの習い事をしていたというのも納得です。
でも、そんな幸せな生活が一変したのは小学3年生の頃。
ギャル曽根さんの父親が失踪し、一家は一気に苦しい生活へ。
住まいは借家に変わり、食べるものにも困るようになったといいます。
この頃のエピソードを聞いた時、胸がギュッとなりました。
あの明るさの裏には、いろんな苦労があったんですね。
ギャル曽根の学歴
ギャル曽根さんの学生時代の経験が、大食いタレントとしての原点になっていたと感じます。
舞鶴市立明倫小学校
ギャル曽根さんの小学生の頃はまさに「天国から地獄」みたいな変化があったそうです。
京都府舞鶴市にある明倫小学校に通っていた幼少期は、父親が建設会社を経営していて、母親は小学校の先生。
10LDKの家に住み、家政婦さんまでいた生活って、ちょっと想像が追いつかないですよね。
習い事も日替わりで、ピアノに柔道、水泳に英会話までやっていたそうです。
でも小学3年の時に父親が失踪してしまい、家は借家に変わり、生活は一変。
毎日の食事は山から採ってきたフキで煮物を作るような日々になったと話していました。
子ども心に何かを察する瞬間ってありますよね。
当時から餃子を100個、ハンバーグを7個ぺろっと平らげていたそうなんですが、家族みんなが同じくらい食べていたから、ギャル曽根さん自分が特別に食べる量が多いなんてまったく気づいてなかったそうです。
舞鶴市立城南中学校
ギャル曽根さんの中学時代はとにかく「食べること」と「走ること」がセットだったのが印象的でした。
舞鶴市立城南中学校では、陸上部に所属。
靴さえあれば始められるという理由だったそうで、そこがまたリアルで好感が持てました。
ギャル曽根さんの姉も同じ理由で陸上部に入っていたようです。
その頃から「食べ物を賞品にしたマラソン大会」に出場しまくっていたそうで、毎回、姉が1位、自分が2位でゴールするのが定番だったとか。
地元では「市民マラソン荒らし姉妹」なんて呼ばれていたこともあったそうです。
賞品が米とかメロンとかブランド牛って、めちゃくちゃ豪華ですよね。
走った後の給水所のバナナやカキ氷も、ギャル曽根さん本人にとってはご褒美の一部だったみたいです。
なんだかそのエピソードだけでも、生活のために一生懸命だった様子が伝わってきます。
京都府立西舞鶴高校
ギャル曽根さんは高校生活で「大食い」と自覚するきっかけが訪れます。
西舞鶴高校に進学したのは、地元では比較的メジャーな進路だったのかもしれません。
部活動には入らず、鶏料理のお店でバイトを始めていたとのこと。
料理がもともと好きだったギャル曽根さん、その頃から食と向き合う時間が増えていったのかもしれません。
印象的だったのは、「CoCo壱番屋」のチャレンジメニューに友達と挑戦した時のエピソードです。
2キロのカレーを30分以内に完食したら無料になるという企画で、6人の中で完食できたのは曽根さんだけ。
しかも15分で食べきったっていうから、もうこの時点で只者じゃなかったですね。
周囲の反応にびっくりしたのと同時に、「あ、自分ってちょっと違うのかも」と気づいた瞬間だったそうです。
こういう偶然の気づきが、人生のターニングポイントになるってよく聞くけど、本当にあるんですね。
日本調理製菓専門学校
ギャル曽根さんが調理の道を選んだことも、大食いと関係しているような気がします。
高校卒業後は、兵庫県姫路市にある日本調理製菓専門学校に進学。
ここでは調理師免許を取るために、寮生活を送りながら勉強していたそうです。
飲食店でのバイトもしながら、周辺の大食いチャレンジメニューにも挑戦していたようで、地元では「よく食べる女の子」として認識されていたんだとか。
この頃になると、自分が食べられることを「個性」として受け止めていたんじゃないかなと感じます。
ギャル曽根さん専門学校ではしっかり調理師免許を取得していて、卒業後は飲食店に就職。
ここでもただのスタッフじゃなく、何かをやってやろうというエネルギーがあったのかもしれません。
ちなみに、のちに出場することになる『元祖!大食い王決定戦』にエントリーしたのも、勤めていた店の店長が応募してくれたのがきっかけだったとか。
こういうエピソードを聞くと、周囲の人にもすごく愛されていたんだろうなと感じます。
テレビに出たのは20歳のとき。初出場で6位という結果だったものの、自由に楽しそうに食べる姿が注目を集めて、翌年には見事優勝。
しかもその後も連続でタイトルを取り、一気にブレイクしました。
当時のギャル曽根さんの映像は今見てもパワフルで、思わず笑ってしまいます。
ギャル曽根の家族構成
プライベートでは2011年にテレビプロデューサーの名城ラリータさんと結婚しています。
名城さんは沖縄県出身で、お父さんがインド人、お母さんが日本人というルーツを持った方。
仕事も『笑っていいとも!』や『SMAP×SMAP』を担当していたそうで、まさに裏方の実力者。
そんな方と結ばれたというのも、ギャル曽根さんの人柄や努力があったからこそだと思います。
現在ギャル曽根さんは2人のお子さんの母親として、家庭と仕事を両立しながら活躍中。
育児の話もたびたびテレビで話していて、料理の工夫なんかは参考になることばかり。
子育てしながらも、テレビであれだけ明るく振る舞っている姿を見ると、「自分も頑張ろう」って自然に思えてくるんですよね。
ちなみに、夫婦の間では「料理の量が多すぎてびっくりされた」なんてエピソードもあるようで、やっぱりそのあたりはギャル曽根さんらしいなぁと笑ってしまいました。
まとめ
このあとも、テレビ番組やYouTubeなどでの活動が続いていますが、ギャル曽根さんの魅力は、ただ「たくさん食べる」だけじゃなくて、そこににじみ出る人柄や家庭での努力があるからこそ。
どんなに苦しい状況でも前を向いて、自分の得意なことを伸ばしてきた強さに、元気をもらっている人も多いはずです。
私自身も、なんとなく落ち込んでる時にギャル曽根さんが美味しそうに食べてる姿を見ると、「もうちょっと頑張ってみようかな」って思えるんですよね。
食べることって、こんなに人の心を明るくできるんだなと、しみじみ感じさせられます。
今後もその底抜けの明るさで、いろんな場面で活躍していってほしいです。
そしてまた、いつかあの巨大な料理に笑顔で挑むギャル曽根さんを見せてくれるのを楽しみにしています。
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