鳳蘭は今どうしてる？夫や娘も紹介

宝塚歌劇団の元トップスターとして一世を風靡した鳳蘭（おおとり らん）さん。

星組のトップスターとして輝かしいキャリアを築き、宝塚退団後もミュージカル女優として数々の舞台で活躍してきました。

そんな鳳蘭さんの現在について気になっている方も多いのではないでしょうか？

今回は、鳳蘭さんの今とプライベートに迫りながら、夫や娘についても掘り下げていきます。

鳳蘭のプロフィール

明治座2025年3月公演 ミュージカル
🎻『屋根の上のヴァイオリン弾き』

登場人物紹介②ゴールデ：鳳 蘭

テヴィエの妻で、口うるさいが、愛情深く
五人の娘を育てる肝っ玉母さん。長年連れ
添っている夫に、心では「愛している」が、
口に出すことが出来ない。

📝コメントhttps://t.co/DdZhrjzktW pic.twitter.com/mjhPfimKrF

— 東宝演劇部 (@toho_stage) October 22, 2024

鳳蘭（おおとり らん）さんは、1946年1月22日生まれの兵庫県神戸市出身の女優で、宝塚歌劇団の元星組トップスターとして知られています。

身長170cm、血液型A型で、愛称は「ツレちゃん」です。

1962年に宝塚音楽学校に入学し、1964年4月に「花のふるさと物語」で宝塚歌劇団の初舞台を踏みました。

入団当初からそのエキゾチックな美貌と容姿で注目を集め、1970年には星組のトップスターに就任。

「風と共に去りぬ」などの話題作に数多く主演し、宝塚を代表するスターとなりました。

1979年に宝塚歌劇団を退団後は、ミュージカル女優として数多くの舞台作品に出演し、日本のミュージカル界を代表するエンターテイナーとして活躍しています。

また、「鳳蘭レビューアカデミー」の校長として後進の指導にもあたっています。

プライベートでは、1980年に医師の陳瑞東さんと結婚し、二人の娘を授かりました。

しかし、1986年に離婚し、その後は独身を貫いています。

娘さんの一人、荘田由紀さんは文学座の女優として活動しています。

2005年には紫綬褒章を受章し、2020年には菊田一夫演劇賞特別賞を受賞するなど、その功績が高く評価されています。

現在も舞台やメディアで活躍を続けており、ファンからの支持を集めています。

鳳蘭は今どうしてる？

現在76歳（2023年時点）の鳳蘭さんですが、その活動は今も精力的です。

近年の舞台出演やテレビ出演でも、その魅力とパワーは衰えることなく、多くのファンを魅了しています。

特にコロナ禍での自粛期間中には、健康管理にも力を入れ、なんと5～6キロのダイエットに成功！

年齢を感じさせない美しさと元気な姿を披露し、ファンを驚かせました。

「健康が何より大事」という鳳蘭さんは、食事や運動、メンタルケアにも意識を向けているそうです。

その健康的なライフスタイルこそが、現在も舞台に立ち続けられる秘訣なのかもしれませんね。

鳳蘭の夫や娘について

鳳蘭さんは、1980年に台湾出身の医師・陳瑞東（ちん ずいとう）さんと結婚しました。

当時、トップスターとして輝いていた鳳蘭さんの結婚は、多くのファンにとって衝撃的なニュースでした。

夫の陳さんは内科医として働く傍ら、温厚で優しい人柄だったと言われています。

結婚生活は順調に見えましたが、6年後の1986年に離婚。

その理由については詳細は明らかにされていませんが、互いの生活スタイルの違いやすれ違いが原因と噂されています。

その後、鳳蘭さんは再婚せず独身を貫いています。

娘との関係

鳳蘭さんと元夫との間には二人の娘さんがいます。

鳳蘭さんの娘である荘田由紀さんについて詳しくご紹介します。

荘田由紀さんのプロフィール

荘田由紀さん（しょうだ ゆき）は、鳳蘭さんの次女で、芸能界で活動する女優です。

1970年代に生まれ、母親である鳳蘭さんの影響を受けて、自然と演技の道を歩むことになりました。

荘田由紀さんは、元々舞台の俳優としてキャリアをスタートさせ、その後も多くの舞台に出演し、一定の評価を受けています。

最近では、舞台で主演を務めるなど、女優としての実力を着実に高めており、母親と同じように舞台での活躍を続けています。

荘田由紀さんはその美しい容姿と確かな演技力で注目されています。

母・鳳蘭との関係

荘田由紀さんは、母親の影響で演技の道に進んだ一方、母娘としての関係も興味深いエピソードがたくさんあります。

2025年1月20日放送の『徹子の部屋』に、母・鳳蘭さんと共に出演した際には、過去の親子喧嘩についても話題に上りました。

由紀さんが10代のころ、母娘で大げんかをしたエピソードが紹介され、鳳蘭さんが「そんな子に育てた覚えはありません！」と激怒したシーンが明かされました。

これに対し、荘田由紀さんは意外な一言で母に返し、その意外性が視聴者に驚きを与えました。

母娘でありながらも、お互いに強い個性を持ち、時にぶつかり合うことがあったようです。

しかし、時間が経つにつれ、彼女たちの関係は成熟し、今ではお互いに尊重し合う素晴らしい親子関係を築いています。

鳳蘭「今」と「これから」

現在も精力的に舞台に立ち続ける鳳蘭さん。

近年のインタビューでは、「年齢を理由に舞台を諦めるつもりはない」と語っています。

むしろ、これまで積み重ねてきた経験を生かし、さらに深みのある演技や歌を届けたいという強い意志が感じられます。

また、「自分が舞台に立つことで、誰かの人生に小さな勇気や希望を与えられるなら、それが私の喜び」とも語っており、その姿勢に心を打たれるファンも多いのではないでしょうか。

鳳蘭の魅力

鳳蘭さんはその輝かしいキャリアだけでなく、人柄の良さでも多くのファンに愛されています。

「鳳蘭さんの笑顔を見ると元気をもらえる」「どんな舞台でも全力で挑む姿に感動する」といった声が多く寄せられています。

また、鳳蘭さんのSNSやインタビューを通じて見える明るく前向きな姿勢は、ファンにとって大きな励みとなっています。

「76歳とは思えないエネルギー」「いつもポジティブな言葉を発信してくれる」といったコメントも少なくありません。

鳳蘭の今後

76歳という年齢を感じさせないエネルギッシュな活動を続ける鳳蘭さん。

これからも舞台を中心に、その才能を発揮し続けてくれることでしょう。

ファンとしては、鳳蘭さんのさらなる活躍に期待せずにはいられません。

また、娘さんたちとのエピソードや、舞台の裏話など、もっと知りたいことがたくさんありますね。

鳳蘭さんのこれまでの歩みを振り返ると同時に、これからの鳳蘭さんの挑戦も見守っていきたいと思います。

まとめ

市村正親・鳳蘭の名コンビが復活　ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』の上演が25年に明治座（東京公演）にて決定 #屋根の上のヴァイオリン弾き #市村正親 #鳳蘭 https://t.co/zX9DZs66OH pic.twitter.com/F2QDMP3PtN

— SPICE[舞台情報メディア]／e＋ (@spice_stage) May 15, 2024

鳳蘭さんは、宝塚OGとしての輝かしいキャリアを持ちながら、今もなお新しい挑戦を続けています。

離婚やプライベートの変化を経験しながらも、前向きに進むその姿は多くの人に勇気を与えています。

これからも舞台やメディアを通じて、私たちに元気と感動を届けてくれることでしょう。

鳳蘭さんの魅力はこれからも色褪せることなく、さらに輝きを増していくはずです！