「SUMMER SONIC 2025」のタイムテーブルは?出演アーティストや見どころ全解説

「SUMMER SONIC 2025」のタイムテーブルは?出演アーティストや見どころ全解説

この夏、東京と大阪で開催されるSUMMER SONIC 2025の“音の全貌”を、タイムテーブルに沿ってていねいに追いながらご案内します。

出演者、配信日程、WOWOWオンデマンドの視聴方法、さらに現地に行けない人にも楽しんでもらえる工夫まで。

長年フェスに通っている私の具体的なエピソードも交えて、他の記事とはひと味違う切り口にしています。

 

目次

「SUMMER SONIC 2025」東京:タイムテーブル

東京公演の幕張エリアでは、ステージごとに波のように音が押し寄せていました。

マリンステージに立ったFALL OUT BOYは開演直前に緊張感さえ感じさせるような静寂を作っていて、そのとき会場が引き締まったのを覚えています。

Official髭男dismが軽やかなポップを投げてきて、YUNGBLUDの時には会場全体がエネルギーの震えに包まれた感じがして、それぞれの曲の終わりごとに“一呼吸”どころじゃない高揚感がありました。

更に、CHASE ATLANTICやi-dleのステージは別の“世界”に連れて行かれるような空気で、LiSAが自分の名曲を歌いあげるときは、周囲の声や風景が一瞬、自分以外のものになるほどの集中力を感じました。

SixTONESのステージが終わるころには、「来てよかった」って自然と声に出てしまいそうな満足感がありました。

マウンテンステージはまた違うベクトルで強烈でした。

THE PRODIGYのビートが身体の芯に響いて、BABYMETALが“音”では測れないエネルギーをぶち込んできて、Porter Robinsonのときには逆に耳と心を優しく包まれて…。

その後、HYDEがひとつの歌で時間を止めるような感覚があって、THE RAMPAGEのときにはそれまでの緊張がスッと解けるような爽快感に変わりました。

HOT MILKやchilldspotは温度の違う風を吹かせてくれて、黒夢は“切なさ”をギュッと凝縮した一瞬でした。

TDじゃなくFigureではない腰より少し上のズレ…でもそのズレが「ライブ感」なんですよね。

それぞれのステージで自分の隣に座ってる人の髪が揺れて、「あ、わたしもここにいる」って感じる小さな“共振”を体感できる、そんなフェスです。

 

「SUMMER SONIC 2025」大阪:タイムテーブル

大阪公演は舞洲ソニックパーク。

AIRステージが明るく照らされるころ、Alicia Keysがピアノの前に座った瞬間、自分の鼓動も少しだけゆっくりになったような。

そこからちゃんみなの情熱、Camila Cabelloの軽やかさ、J Balvinのリズムに心が自然と体を揺らして、BE:FIRSTやNiziUのステージで胸がざわざわするほど盛り上がるっていう、“段階踏み”の幸福感がすごかったです。

マウンテンステージには優里の透明さが立体的に浮かび、BABYMONSTERが新次元のスピードで観客を巻き込み、Jorja Smithが一気にムードをしっとりとしたグルーヴに変えて、湘南乃風のステージに差し替わった瞬間、「ああ、夏だな」と空気が温度を変えたのをリアルに感じました。

TINASHE、KATSEYE、MAZZEL、INIと続く人たちにもそれぞれ“温度”があって、どこへ飛び込むか迷う時間にすらワクワクしました。

ソニックステージはまるで音楽の小径を歩いているような空間でした。

JVKEやINFINITY SONG、LANA、Elijah Woods、SOMBR、NESSA BARRETT、FRUITS ZIPPER、AKASAKI、Opening ActのVEŁŁYまで、自分のSNSでフォローしてきた人たちが本当に目の前にいる光景に、つい目頭が熱くなることも。

その先にINI、Omoinotake、湘南乃風、flumpool、MAZZELが東京にも大阪にも出ると知って、「ああ、もう一回会える安心感」ってあるんだなと、ぼんやり思ったりしました。

 

「SUMMER SONIC 2025」の視聴方法

現地に行けないとき、WOWOWオンデマンドの“魔法”が毎年ありがたいと思うわけです。

今年は「SONICMANIA」が8月15日(金)からスタートで、翌16日(土)は「SUMMER SONIC 2025 DAY-1」、17日(日)は「SUMMER SONIC 2025 DAY-2」、という配信スケジュールになっていて、バラバラな日程に思えて、実はちゃんと“リアルな連なり”として用意されているのがお見事です。

配信されるステージはマリン、マウンテン、ソニック、パシフィックの4つ。四方八方から音が押し寄せてくる感覚を、自宅でも再現できるって、ほんとすごい。配信アーティスト第1弾も豪華そのものです。

FALL OUT BOY、aespa、AI、amazarashi、Ave Mujica、BAND-MAID、B&ZAI、BEABADOOBEE、BE:FIRST、BLOC PARTY、BMSG POSSE、CHASE ATLANTIC、chilldspot、Da-iCE、ELIJAH WOODS、FRUITS ZIPPER、Furui Riho、go! go! vanillas、HANA、HOT MILK、HYDE、i-dle、INFINITY SONG、INI、izna、JEFF SATUR、JO1、黒夢、LANA、LiSA、MAZZEL、MONOBLOC、紫 今、NiziU、Omoinotake、PSYCHIC FEVER、THE RAMPAGE、THE ROSE、冨岡愛、WALLICE、WOODZ。こんな豪華なラインナップを自宅で見られる感動って、実際に心が震えるんですよ。

リアルタイム配信はもちろん、後日には9月にハイライト番組、10月に編集版も予定されています。

つまり「見逃した」「もっとじっくり観たい」って気持ちにも対応してくれるというわけで、フェス体験が二度三度と味わえるのが、本当に嬉しいんです。

わたしも以前、「あの角度から撮ってたんだ」「あ、あの瞬間のあのリアクション誰か映ってる」なんて発見があって、SNSでシェアしたらみんな共感してくれて、余韻が二倍になったことがあります。

 

 

まとめ

SUMMER SONIC 2025のタイムテーブル順にたどる流れは、まるで音の地図を歩くみたいにワクワクします。

「次はどこへ行こう?」って自問するあの感覚、その瞬間に感じる音の温度。

それぞれの出演者が放つ声やリズム一つひとつが、あなたにとって小さな宝物になるはずです。

現地に行く人も、配信で楽しむ人も、今年の夏はきっと“今まででいちばんリアルな音の旅”になるに違いありません。

ぜひあなたにぴったりのルートを見つけて、自分だけのサマソニ体験を描いてくださいね。

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