ドラマや映画で活躍を続ける女優・板谷由夏さん。
クールな役から温かみのある母親役まで幅広くこなす実力派ですが、どんな学生時代を過ごしてきたのか、気になったことはありませんか?
今回は、そんな板谷由夏さんの学歴と、意外なエピソードについて深掘りしていきます。
板谷由夏の出身校まとめと学歴
板谷由夏さんのTJポーズ、綺麗すぎる pic.twitter.com/NwC7UqWFQR
— 環 (@umichampion) May 14, 2024
板谷由夏さんは福岡県北九州市の出身。
小学校から大学まで地元で過ごし、学生時代にすでに芸能活動を始めていたんですね。
出身小学校は不明
板谷由夏さんの具体的な小学校名は明らかになっていませんが、北九州市立引野中学校の学区から見て、引野小、黒畑小、熊西小、萩原小のいずれかの可能性が高そうです。
お父さんが転勤族だったため、小学生の頃はなんと4回も転校。
すぐ友達ができても、また「さよなら」が来る――そんな日々を繰り返していたそうです。
それでも、「今を大事にする気持ち」がこの頃から芽生えていたと語っていたのが印象的。
無邪気な子ども時代とは少し違った、どこか達観した目線を持っていたように思えます。
中学校は北九州市立引野中学校
板谷由夏さんは、地元の公立校、引野中学に進学。
当時の卒業アルバムを本人が公開したことがあり、「まるで男の子みたい!」と話題になりました。
活発な性格はこの頃から健在だったようで、写真からもエネルギッシュな雰囲気が伝わってきます。
ちなみに、引野中学校の卒業生には政治家の末松義規さんや、音楽家の大内義昭さんもいます。
高校は九州国際大学附属高校の女子部
高校は私立の九州国際大学附属高校へ。
現在は共学ですが、当時は男子部・女子部に分かれていた女子校で、板谷由夏さんは女子部に在籍していました。
板谷由夏さん部活は剣道部。意外にも武道系の部活動に打ち込んでいたんですね。
高校時代には、すでにモデル志望だった板谷由夏さん。
ラルフローレンの靴下をくしゅくしゅにして履くのが流行っていたり、洋雑誌を読み込んで「向こう側に行きたい」と感じていたという話から、相当強い憧れを持っていたことが伝わります。
そして高校3年生の頃には、実際にモデルとしての活動をスタート。
夢に向けて、一歩を踏み出していたんです。
短大時代
板谷由夏さんは高校卒業後、福岡女学院大学短期大学部へ進学。
当時の学科は明らかになっていませんが、英語科や生活学科、国文科があったので、いずれかの学科に在籍していたと思われます。
短大1年生のとき、雑誌「PeeWee」の専属モデルに抜擢。
ここから本格的に芸能の仕事が増えていきます。
福岡を拠点にしながら、モデルとしてのキャリアを積み重ねていったんですね。
ちなみにこの頃、「DA.YO.NE」のご当地バージョン「SO.TA.I」の博多版を、「SOUTH END×YUKA」としてリリースしたこともありました。
博多華丸さんとも共演していて、意外と芸能界入りは早かったんですね。
板谷由夏のプロフィール
板谷由夏主演で描く他人事ではない“社会的孤立”…『夜明けまでバス停で』予告編公開https://t.co/TOuxHAc7To#板谷由夏 #夜明けまでバス停で pic.twitter.com/qfmVp4hCi8
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1975年6月22日生まれ、福岡県北九州市出身。
身長は171cmで、血液型はO型です。
板谷由夏さんは、高校時代からモデルを目指し、短大在学中にファッション誌『PeeWee』の専属モデルとして活動を開始しました。
その後、映画『avec mon mari』で俳優デビューを果たし、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。
私が初めて板谷由夏さんを見たのは、ドラマ『パーフェクトラブ!』でした。
その自然体な演技に引き込まれ、以来、板谷由夏さんの出演作は欠かさずチェックするようになりました。
特に『東京タワー』での役柄は、板谷由夏さんの持つ温かさと芯の強さが感じられ、印象深かったです。
女優デビューは24歳、映画が転機に
高校時代からモデル志望だった板谷由夏さんですが、女優業はまったく考えていなかったそうです。
それが1999年、24歳のときに出演した映画『avec mon mari』をきっかけに、一気に方向転換。
女優としても才能を発揮し、「ヨコハマ映画祭」では最優秀新人賞を受賞しています。
その後は『パーフェクトラブ』や『明日があるさ』などの話題作に次々と出演し、すっかり女優としての地位を確立していきました。
板谷由夏の実家と家族構成
板谷由夏さんの実家は福岡県北九州市にあります。
家族構成は両親と妹の4人家族で、父親は転勤族だったそうです。
そのため、幼少期は九州内を5度転校したとのこと。
このような環境で育ったことで、物事の終わりを意識し、今を大切にする考え方が身についたと語っています。
新しい環境に適応することの大変さと、そこで出会った人々との別れの寂しさを感じてきました。
板谷由夏さんのエピソードを知り、共感するとともに、板谷由夏さんの強さと優しさの源がそこにあるのだと感じました。
現在は神奈川県葉山町に在住し、2人の息子を育てながら、俳優としての活動を続けています。
そのバランスの取り方や、家庭と仕事を両立する姿勢には、同じ母親として尊敬の念を抱きます。
まとめ
転校を繰り返した幼少期や、夢を追い続けた高校・短大時代の話からもわかるように、板谷由夏さんはとにかく芯の強い人。
「今を大切にする」「自分の夢を手放さない」という姿勢が、女優としての現在にもつながっているように思います。
そして、モデルとしてスタートしながらも、自分の可能性を閉ざさずに広げていった柔軟さ。
板谷由夏さんのこういうところに、多くのファンが惹かれているんじゃないでしょうか。
今後の活躍にも期待しつつ、また学生時代の新しいエピソードが出てきたら、ぜひ追っていきたいですね。
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