女優・タレントとして活躍する宮澤エマさん。
上品でインテリジェンスを感じさせる佇まいの背景には、宮澤エマさんの生い立ちや学歴が大きく関わっています。
今回は、宮澤エマさんの出身校や学生時代のエピソード、さらには祖父・宮澤喜一さんとの関係まで、詳しく紹介していきます。
宮澤エマのプロフィール
宮澤エマが語る「トニー賞」の魅力と自身にとっての“舞台”とは?
~6/17(月)『第77回トニー賞授賞式』WOWOWにて独占生中継・ライブ配信
pic.twitter.com/bYPacRSHjj https://spice.eplus.jp/articles/329154— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) May 29, 2024
- 名前:宮澤エマ(みやざわ えま)
- 本名:ラルファー宮澤エマ
- 生年月日:1988年11月23日
- 年齢:36歳(2025年5月現在)
- 出身地:東京都
- 身長:156cm
- 血液型:O型
- 職業:タレント、女優
- 学歴:
- 森村学園初等部(小学校)
- 聖心インターナショナルスクール中等科・高等科(中高一貫)
- オクシデンタル大学(アメリカ)
- ケンブリッジ大学(短期留学経験あり)
宮澤エマさんは1988年11月23日、東京都に生まれました。
本名はラルファー宮澤エマ。
父親は元駐日大使のクリストファー・ラルファーさん、そして母方の祖父は第78代内閣総理大臣の宮澤喜一さんという、まさに国際派の家庭環境で育っています。
もともとは「ラルファー宮澤エマ」の名義で活動していましたが、のちに「宮澤エマ」に改名。
英語力と歌唱力を活かし、舞台やミュージカル、テレビドラマなど多方面で活躍しています。
宮澤エマの出身大学どこ?学歴紹介
宮澤エマの出身大学や学歴について紹介します。
幼少期〜小学校時代
小学校は神奈川県にある森村学園初等部。
お姉さんは外資系企業のCEOを務めるラルファー宮澤沙羅さんで、姉妹そろってハイスペックです。
3歳で渡米した際、エマさんは英語がまったく話せず、3ヶ月間現地の子どもたちと口をきかなかったというエピソードも。
逆に、帰国して幼稚園に通う頃には日本語を忘れていたというから、環境のギャップが相当大きかったのでしょう。
子供の頃からミュージカルや歌が大好きで、家族とともにブロードウェイの舞台を観に行く機会も多かったそうです。
ちなみに、小学校時代は歌手のMay J.さんと同級生だったというのも、ちょっとした驚きポイント。
そして、週1回は祖父・宮澤喜一さんの家でディナーを囲むという時間も過ごしており、「グラン・ダッド」と呼んでいたそう。
外出する時にはSPが常に付き添っていたことから、「この人は何かすごい人なんだ」と、幼いながらに感じていたようです。
中学時代
中学校は、東京都内の名門聖心インターナショナルスクール中等科へ。
両親の「バイリンガルになってほしい」という思いからの選択でしたが、最初は苦戦。英語が思うように話せず、最初の3〜4ヶ月はかなり辛かったようです。
そんな宮澤エマさんに転機が訪れたのは、中学1年の夏休み。
無理やり参加させられたアメリカのサマーキャンプで現地の子どもたちと交流し、英語への自信が芽生えたんだとか。
そこからは演劇部や合唱部に入り、歌やパフォーマンスに夢中に。
中でも、ホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーなどのディーバたちに影響を受け、ボイストレーニングにも本格的に取り組んでいきました。
この頃から、ブラックミュージックやブルース、ジャズ、ソウルなどの音楽にも興味を持ち始めるなど、感性がどんどん広がっていった時期でもあります。
高校時代
そのまま聖心インターナショナルスクール高等科に進学。
世界各国から生徒が集まり、卒業生にはハーバード大学やスタンフォード大学に進学する人もいるほどのハイレベルな学校です。
高校時代も合唱部に所属し、歌への情熱は変わらず。
さらに演劇部にも所属していて、ミュージカルにも出演していたそうです。
実はこの時、後にエマさんのデビュー作の演出を手がける宮本亜門さんの弟と同級生だったという縁もあり、宮本さんに歌声を聴いてもらった経験も。
まさに運命的なつながりですね。
高校3年生の時には、なんと歌手デビューの話まであったそう。
しかし、本人は「まずは大学に行こう」と決意し、その道を選びました。
ちなみに、この学校は芸能活動を禁止していたため、デビューは卒業後となりました。
大学時代|オクシデンタル大学とケンブリッジ留学
高校卒業後はアメリカの名門リベラルアーツ大学オクシデンタル大学へ。
ここは少人数制で、知的探求や多様な価値観の尊重を重視する学校。
なんとバラク・オバマ元大統領も通っていた大学なんです。
エマさんは政治学を専攻しつつ、演劇にも関心を持ち続けていたようです。
さらに在学中には、イギリスのケンブリッジ大学にも留学経験があります。
まさに国際的な知性と感性を磨き上げた大学生活だったことが伺えます。
大学卒業後、日本に帰国してからは、宮本亜門さんのミュージカルで芸能界デビュー。
その後は女優・コメンテーター・バラエティなど多方面で活躍しています。
宮澤エマの家族構成
宮澤エマさんの家族は、まさに国際色豊かなエリート一家です。
以下にその詳細をご紹介します。
父:クリストファー・ラルファーさん
アメリカ人で、元・駐日代理大使を務めた外交官。
国際的な視点を持つ教養ある人物で、エマさんのバイリンガルな教育方針にも大きな影響を与えています。
母:宮澤啓子さん
日本人で、宮澤喜一元首相の娘。
非常にしっかりした家庭環境で、娘たちには語学や芸術の教育を重視していたそうです。
姉:ラルファー宮澤沙羅さん
外資系企業のCEOを務める才女。
公にはあまり露出していませんが、キャリア女性として第一線で活躍しています。
祖父(母方):宮澤喜一さん
第78代内閣総理大臣を務めた、日本を代表する政治家。
エマさんは祖父のことを「グランダッド」と呼び、週に1回は家族でディナーをともにするなど、深い交流がありました。
子どもの頃、祖父と外出するときはSPが常に同行し、握手を求める人々がいる様子を見て「なんだかすごい人なんだ」と感じていたと語っています。
国際的で文化的な家庭環境
エマさんはアメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ。
3歳の頃に父の仕事の都合でアメリカに渡り、以後は日米を行き来する生活を送っていました。
その影響で英語も日本語も話せるバイリンガルに育ち、音楽やミュージカルなど芸術的な素養も自然に身についていきました。
まとめ
お祖父さんはミニラみたいなのに、宮澤エマはプルクラ(ラテン語で「美しい」の意)だね pic.twitter.com/hUU0GGv2x6
— TAK44⚡️マグナム@スーパーネガティヴ👾 (@TAK44MG) June 23, 2024
宮澤エマさんの学歴を振り返ると、まさに「インターナショナル」という言葉がぴったり。家庭環境、学校生活、音楽との出会い、どの場面でも宮澤エマさんらしさが自然と育まれていたように思えます。
華やかな祖父の存在に影響されながらも、自分の道をしっかりと選び取ってきたエマさん。
これからの活躍にもますます目が離せませんね。
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