俳優としての存在感がどんどん増してきた庄司浩平さん。
キラメイジャーで一気に知名度を高めたあとも、舞台やドラマでじわじわと活躍の幅を広げていて、最近では「この人、どこかで見たことあるな」と思う瞬間も増えてきました。
そんな庄司浩平さん、実は大学に通いながら俳優業をスタートさせたというちょっとユニークな経歴を持っています。
今回は、庄司さんの学歴や学生時代のエピソードを中心に、その素顔をもう少し掘り下げてみようと思います。
庄司浩平の大学どこ?学歴紹介
庄司浩平さんが通っていたとされる大学は専修大学です。
はっきりと本人が公表しているわけではないですが、専修大学附属高校からの内部進学が濃厚と言われています。
この手の話って、結構ふわっとしていることが多いので最初は半信半疑だったのですが、実際に高校から専修大学への進学ルートは珍しくないそうで、しかも庄司さん自身が「大学生のときに芸能界に入った」と話していたことからも信ぴょう性が増します。
ちなみにどの学部だったのかは公表されておらず、そのあたりはちょっと謎のままです。
大学に在学中だった2019年には、男劇団 青山表参道Xに所属して芸能活動を本格的にスタート。
そこから翌年には戦隊ヒーローでデビューという流れを見ると、結構なスピード感で人生が動いていった感じがあります。
しかもそのオーディションでは「印象に残ることだけを意識して話した」そうで、場慣れしていない感じがむしろ好印象だったのかもしれません。
ちなみに、本人はオーディションに落ちたら留学しようと思っていたそうです。
そういう“もしも”の選択肢を持っていたというあたりにも、意外と慎重で計画的な一面が見え隠れしていて面白いなと感じました。
高校時代
庄司浩平さんの出身高校は、専修大学附属高校です。
こちらは都内でも部活動が盛んで知られる私立高校で、バスケットボール部も都内強豪の一角。
庄司さんはこのバスケ部に所属していて、背番号は10番。
しかも関東大会にも出場していたというから、なかなかの実力者だったようです。
個人的に、スポーツ経験者の俳優って表情や立ち居振る舞いに独特の芯がある気がしていて、庄司さんからもその雰囲気をちょっと感じます。
高校時代は本気で部活に打ち込んでいたため、恋愛とはほとんど無縁だったと語っていたのも印象的です。青春をバスケに捧げたタイプですね。
中学以前
中学校は練馬区立開進第一中学校。
バスケットボール部に所属していたのもあり、こちらでもバスケ中心の生活だったようです。
記録から出身校が判明しているということは、それだけ大会などでも目立つ活躍をしていたということですよね。
小学校については公表されていませんが、練馬区内の公立小学校である可能性が高く、開進第一中の校区から考えるといくつかの候補が浮かび上がってきます。
小学校4年生の頃からバスケットボールを始めたという話もあるので、バスケ歴としてはかなり長い部類に入るのではないでしょうか。
あと、意外だったのが「親の代わりに料理をすることがあった」というエピソード。
このあたり、もしかすると家庭の事情で早くから自立心が育っていたのかもしれません。
家族についての詳しい情報は出ていませんが、そうした背景が今の落ち着いた雰囲気に繋がっている気もします。
そして、小さい頃から本が好きだったという話にも注目したいです。
絵本に親しんで育った影響か、今でも読書が好きとのこと。
台本を読み込む俳優という職業にはピッタリの素養ですし、感受性の土台ってこういうところで育つんだなと改めて感じます。
庄司浩平のプロフィール
庄司浩平さんは、1999年10月28日生まれ、東京都出身の俳優です。
身長は188cm、血液型はA型。
オスカープロモーションに所属し、同事務所の「男劇団 青山表参道X」のメンバーでもあります。
2019年に芸能活動を開始し、2020年には特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』でクリスタリア宝路 / キラメイシルバー役を演じ、テレビドラマデビューを果たしました。
その後、2024年11月からは『仮面ライダーガヴ』でグラニュート・ラーゲ9 / 仮面ライダーヴラム役を務め、再び特撮作品で変身ヒーローを演じています。
趣味は昭和歌謡の鑑賞、料理、バスケットボール。
特に山口百恵さん、アリス、河合奈保子さん、沢田研二さんのファンであり、昭和歌謡への深い愛情を公言しています。
また、幼少期には『ふたりはプリキュア』のキュアブラックに憧れていたと語っています。
芸能界入りのきっかけとその後
芸能界に入ったきっかけは大学2年生のときにスカウトされたこと。
そこから男劇団 青山表参道Xへの加入、そして「魔進戦隊キラメイジャー」で本格的に俳優デビューを果たしました。
戦隊ヒーローでの初出演って、やっぱり人生を大きく変える転機になりやすいですよね。
実際、インタビューでは「カメラを向けられた状態で何かをするのは想像以上にタフだった」と語っていて、最初は戸惑いや緊張も大きかった様子。
でも、そうした戸惑いを乗り越えて、今では自信を持って表現できるようになった姿を見ると、やっぱり場数って大事なんだなと実感します。
もしオーディションに落ちていたら、留学していた可能性もあったとのことで、その「人生の分かれ道」があまりにもリアルでグッときました。
自分にも、あのとき別の選択をしていたら今ここにいないかもしれない……そんな記憶があるので、庄司さんの話には妙に共感してしまいました。
いまの庄司浩平さんがあるのは、バスケで培った精神力と、文学や音楽で育てた感受性、そしてちょっとした偶然の巡り合わせ。
この3つがいいバランスで混ざり合っているからこそ、見る人の心に残る演技ができるのかもしれませんね。
まとめ
庄司浩平さんは、専修大学出身で、大学時代にスカウトされて芸能界入りを果たした努力型俳優です。
高身長で整ったルックスに加え、昭和歌謡という個性的な趣味も持ち合わせた魅力的な存在。
今後のさらなる飛躍が楽しみです。
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