西垣匠さんは、大学時代から注目を浴び、現在では俳優としても活躍しています。
今回は、西垣匠さんの学歴やプロフィールを詳しくご紹介します。
学生時代から現在に至るまで、どのような経緯で俳優という道を歩むことになったのでしょうか。
さっそく見ていきましょう。
西垣匠の大学は慶応義塾大学
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— PR TIMESエンタメ (@PRTIMES_ETM) January 10, 2025
西垣匠さんが通っていた大学は、誰もが名前を知っている名門大学、慶応義塾大学です。
この大学の法学部政治学科に在籍していたということは、非常に優れた学力を持っている証拠と言えるでしょう。
慶応義塾大学は、日本の中でもトップクラスの学力を誇る大学であり、入試難易度は非常に高いです。
その中でも、西垣匠さんは指定校推薦でこの大学に入学したと言います。
ただ、なぜ慶応義塾大学に入学したのか。その理由は、なんとフェンシングです。
実は、父親はフェンシングの元オリンピック選手、西垣仁志さんであり、フェンシングに対する情熱は幼少期から培われていたのです。
西垣匠さんは、フェンシングを続けたくて慶応義塾大学に入学を希望したとのこと。
このことからも、家庭環境がいかに影響を与えているかがわかります。
フェンシングが盛んな慶応義塾大学では、特に強い選手が多く、西垣匠さん自身もその環境に身を置くことで、更なる成長を目指したのでしょう。
フェンシングに情熱を注ぐ一方で、大学での学問にも真摯に向き合い、法学部政治学科という難解な学問に挑んでいました。
ミスター慶応コンテストでの活躍
西垣匠さんが慶応義塾大学に通っていた2年生の時、名前が大きく取り上げられたイベントがあります。
それが「ミスター慶応コンテスト」です。
このコンテストは、毎年多くの学生が参加し、キャンパス内で一躍注目を集める機会となります。
西垣匠さんもその年にグランプリを受賞し、大学生活において一つの大きな転機が訪れました。
当時、西垣匠さんは「やったー!」というよりも「残っちゃった…」という戸惑いの方が強かったとインタビューで語っています。
どれだけ内向的な性格であったかを伺わせる一幕です。
しかし、そのコンテストをきっかけに、西垣匠さんに対して複数の芸能事務所から声がかかり、芸能界への道が開けました。
もともと映画配給会社に就職するつもりだったものの、この経験が人生を大きく変えたのでしょう。
このミスター慶応コンテストでの成功が、後の俳優デビューの足がかりとなり、演技のレッスンを受け始めます。
大学生活を送る中で、まさか自分が俳優として活動することになるとは思っていなかったでしょうが、大学2年生という若さで大きなチャンスをつかんだのです。
ドラマ「夢中さ、きみに。」で俳優デビュー
西垣匠さんが俳優としての第一歩を踏み出したのは、大学3年生の時でした。
出演したのは、東映のドラマ「夢中さ、きみに。」で、これが俳優デビュー作となります。
このドラマで役を演じることになり、芸能活動を本格的に始めました。
ドラマの撮影とレッスンで忙しい日々が続いた中で、2022年に無事に大学を卒業しています。
ドラマでの初出演は、西垣匠さんにとって大きな挑戦だったことでしょう。
慣れない演技に加え、学業との両立も大変だったと思います。
それでも、西垣匠さんは努力を惜しまず、今では俳優としての道を順調に歩んでいます。
このように、大学生活は決して楽な道ばかりではなかったものの、西垣匠さんはしっかりと成長し、今があるのでしょう。
高校時代のフェンシングと青春
西垣匠さんの高校時代も非常に充実していました。
出身高校は石川県立金沢桜丘高校で、ここは進学校としても知られています。
西垣匠さんは、高校時代もフェンシングを続けており、実力を発揮して全国大会にも出場していました。
しかし、この高校にはフェンシング部がなかったため、西垣匠さんは金沢西高校で練習を重ねていました。
フェンシングに対する情熱がいかに強かったかがわかります。
高校生活の中で西垣匠さんは、インターハイで全国6位に輝くという素晴らしい成果を収めました。
この成績は、西垣匠さんがどれほど努力し、実力をつけてきたのかを物語っています。
スポーツと勉強を両立させることは非常に大変だったと思いますが、西垣匠さんはそのどちらもきちんとこなしていたのです。
高校生活を振り返ると、フェンシングと勉強の両立に心血を注いでいたことがうかがえます。
西垣匠さんは、高校時代を「青春らしい青春はあまりできなかった」と語っていますが、フェンシングに注力し、目標を持って過ごしていたことがわかります。
このように、厳しい練習を経て成し遂げた成果には、ひとしおの達成感があったのではないでしょうか。
中学時代のフェンシングと内気な性格
西垣匠さんがフェンシングを始めたのは、なんと小学校3年生の頃でした。
西垣匠さんの父親がフェンシングの元オリンピック選手ということもあり、早くからそのスポーツに親しんでいたのです。
中学時代もフェンシングに打ち込み、日本大会にも出場していました。
西垣匠さんの本名は「西垣匠一郎」と言いますが、その名前で大会に出場していたことが記録に残っています。
しかし、西垣匠さんは非常に内向的な性格であり、目立つことを避けるようにして過ごしていました。
外で遊ぶことも少なく、ゲームをすることが多かったとのこと。
思春期には、目立たないことが自分にとってのモットーとなっていたそうです。
そのため、学生時代は決して派手な存在ではありませんでしたが、心の中では一途に自分の夢を追い続けていたのでしょう。
西垣匠プロフィール
西垣匠さんは1999年5月26日生まれ、石川県出身の俳優で、本名は西垣匠一郎さんです。
現在は東宝芸能に所属しています。
西垣さんは白山市立北星中学校を卒業後、石川県立金沢桜丘高等学校に進学し、その後、指定校推薦で慶應義塾大学法学部政治学科に入学しました。
大学生活の中で、2019年に友人の推薦で「ミスター慶應コンテスト」に出場し、見事グランプリを獲得しました。
この成功をきっかけに、複数の事務所からスカウトを受けましたが、当初は芝居に興味がなかったため、名刺をもらうにとどまりました。
しかし、次第に「テレビに出るってかっこいいな」という気持ちが芽生え、演技に興味を持つようになりました。
その後、1年間芸能事務所で演技レッスンを受けましたが、本採用には至りませんでした。
俳優デビュー
2020年、俳優になる夢を諦めきれず悩んでいた西垣さんは、現在のマネージャーにスカウトされ、東宝芸能に所属しました。
そして、2020年12月23日を公式デビュー日として俳優デビューを果たしました。
俳優デビュー後の2021年には、テレビドラマ『夢中さ、きみに。』に出演し、その後も舞台『薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還』に出演し、劇団☆新感線に初参加しました。
プライベート
趣味はゲームやお笑い鑑賞、エゴサーチで、特技はフェンシングです。
フェンシングは小学校3年生の時から始め、父親の指導のもとで高い技術を身につけました。
高校時代には、ユース枠で日本代表に選ばれるなど、フェンシングで輝かしい成績を収めています。
また、西垣さんは、映画『スパイダーマン』シリーズを観て、最初は俳優ではなく映画監督などの裏方に興味を持っていたこともありました。
現在の目標となる俳優は岡田将生さんです。
普段の性格は非常に温厚で、見た目はカッコよさとあざと可愛さを兼ね備えており、多様な役柄をこなす俳優として「カメレオン俳優」と呼ばれています。
MBTI診断では、最初に「ISTP−巨匠−」という結果が出ましたが、その後再度診断を受け、「INTP−論理学者−」という結果が報告されています。
朝食に納豆ご飯を食べるか食べないかの二択で、ラーメンが好きな食べ物だと語っています。
さらに、北國新聞社の「月刊北國アクタス」では、自身のプライベートや撮影時の裏側を綴ったエッセイ「匠心者のホンネ」を連載しており、過去には何度も表紙を飾ったことがあります。
同郷の浜辺美波さんとは、2024年公開の映画『六人の嘘つきな大学生』で初共演し、交流も深めています。
まとめ
西垣匠さんは、慶応義塾大学という名門大学で学びながらも、フェンシングや俳優業に挑戦し続けました。
西垣匠さんの大学生活は決して楽なものではなく、フェンシングと学業を両立させる中で多くの成長を遂げたことでしょう。
また、ミスター慶応コンテストでの成功が、西垣匠さんの人生を大きく変えるきっかけとなり、今では俳優としても活躍しています。
西垣匠さんの学生時代から現在に至るまでの成長を見ていると、どんな環境でも自分の夢に向かって努力を重ねていく姿勢が大切だと感じます。
今後の西垣匠さんの活躍がますます楽しみですね。
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