一度はあきらめた夢って、なぜか心の奥にずっと残っていたりしますよね。
特に声優になりたいという想いは、年齢を重ねるごとに「やっぱり挑戦してみたかった」と何度も胸をよぎるものです。
30代になると、気持ちの揺らぎも強くなります。
会社での仕事に慣れた今だからこそ、このままでいいのか?そんな思いがふと浮かんできてしまうんですよね。
「声優になりたい」そう思っていた頃の自分がまだ心のどこかにいて、ずっと訴えかけている。
そんな感覚、私も経験したことがあります。
そして同じように「今さら遅いかも」と思っている人に伝えたいんです。
30代でも、声優を目指して活躍している人はいるということを。
30代でデビューした声優は活躍できる?
年齢に対して「遅すぎる」という不安を抱えている人は多いかもしれませんが、声優業界において30代デビューは決して不可能ではありません。
むしろ、現実的な選択肢として捉えるべきです。
この業界では、若さとエネルギーだけではなく、経験や深み、独自の魅力も求められます。
例えば、舞台やナレーションなどの声優業の幅広い仕事は、年齢に関係なく活躍できるフィールドが広がっています。
30代になってからデビューしたとしても、過去に何かしらの経験がある場合、その経験を生かすことができるのです。
社会人から声優の世界に飛び込んだ人たち
多くの人が社会人として過ごしている間に、何度も「声優になりたかった」という気持ちを胸に秘めていたかもしれません。
自分が本当にやりたかったことを振り返ると、どうしても心が揺れる時があります。
そのようなとき、あきらめてしまうのか、思い切ってチャレンジするのかは個人の決断です。
実際に、社会人を経験した上で声優業に転職する方々が数多くいます。
音声技術や表現力を培ってきたわけではありませんが、自己表現や人前で話すスキルなど、他の仕事で得た能力が、声優として活かされることがあるのです。
たとえば、過去に舞台やナレーションなどで活躍していた人は、声の仕事においても大きなアドバンテージを持っています。
30代になってから声優の道に挑戦しても、まったくゼロから始めるわけではなく、すでに別の仕事で得たスキルや経験を生かせる点が大きな強みとなります。
声優の仕事はアニメだけではない
声優という仕事の幅はアニメ業界に限ったものではありません。
声優の仕事は多岐にわたります。
アニメのキャラクターを演じるだけでなく、ナレーションや吹き替え、ゲーム、映画、CM、舞台のアフレコ、オーディオブックの朗読など、様々なメディアで声を使った仕事が求められています。
例えば、ナレーションの仕事は、多くの人にとって親しみやすいものです。
テレビ番組や映画の予告編、ラジオ番組、企業のプロモーション映像など、日常的に耳にすることができます。
また、ナレーションは必ずしも若い声が求められるわけではなく、豊かな表現力を持った大人の声が求められることが多いです。
さらに、ゲームや映画の吹き替えなども、年齢に関係なく挑戦できるフィールドです。
30代でデビューしたとしても、他の経験を活かして、これらのジャンルで活躍できるチャンスが広がっているのです。
30代からの声優デビューは難しくない
年齢に対して「遅すぎる」という気持ちは理解できますが、実際にはそれほど障害ではありません。
年齢に対する不安があると、どうしても挑戦を躊躇してしまいます。
しかし、30代で声優を目指すことは全く珍しいことではなく、むしろ30代は社会経験を活かし、演技力を磨くには良い時期だとも言えます。
多くの成功例を見ていく中で思うのは、声優業において年齢が直接的に影響を与えるわけではないということです。
むしろ、他の職業で得た経験や人間関係、そして内面的な成熟が、声優としての活動にとても役立つことがあります。
30代という年齢は、むしろ自分に合ったキャラクターや演技の幅を広げる良いタイミングでもあります。
年齢を重ねることに対する不安を感じた時期がありましたが、年齢に関して考えるよりも、まずは自分が本当にやりたいことを追求してみようという気持ちになりました。
その結果、自分が想像していたよりも多くのチャンスが広がっていることを実感しています。
30代でデビューした代表的な声優をご紹介
30歳でプロの声優としてデビューしたのが浅沼晋太郎さんです。
舞台演出家や脚本家として活動していた時期を経て、声優という新たな分野に飛び込みました。
そこからは「暗殺教室」や「ダイヤのA」などで印象的な役柄を演じています。
小山力也さんは33歳の時に声優として活動を開始しました。
それまでは舞台を中心に活動しており、その経験が演技に深みを与えています。
「名探偵コナン」の毛利小五郎役での存在感は、多くの人の記憶に残っています。
黒田崇矢さんも35歳で声優デビュー。
「デュラララ!!」や「境界線上のホライゾン」などで活躍しており、低音ボイスが魅力的な方です。
なんと42歳でデビューした斧アツシさんのように、40代で養成所に入所してから夢を叶えた例もあります。
ここまで来ると、年齢のせいにするのが恥ずかしくなってきますね。
女性で30代デビュー
男性だけでなく、女性でも30代で声優としてデビューされた方がいます。
大原めぐみさんは30歳で「ドラえもん」の野比のび太役に抜擢されました。
この役はオーディションで勝ち取ったもので、前職は美容師だったそうです。
子育てを経験した後に夢を追いかけ、結果を出したというのが本当にすごいと思います。
また、安芸けい子さんは30代後半で養成所に入り、吹き替えを中心に活動をスタート。
演技経験がまったくなかったにもかかわらず、実績を重ねてアニメ作品にも出演するようになりました。
こういう話を聞くと、何歳であっても努力と覚悟次第で道は開けるんだなと励まされます。
声優の専門学校や養成所の年齢制限はある?
声優を目指すためには専門学校や養成所への入所が第一歩になることが多いですが、年齢制限が気になりますよね。
実際のところ、学校によっては年齢制限を設けていないところもありますし、30代でも通っている人は意外と多いです。
私も資料請求をしてみた経験がありますが、年齢について不安な点があれば、直接問い合わせてみるのが一番早いです。
なかには、社会人向けの夜間コースや週末コースが用意されているところもあり、働きながら通うことができます。
最後のチャンスだからこそ動き出すべき
30代は決して遅すぎる年齢ではありません。でも、早いとも言えません。
だからこそ、今このタイミングをどう使うかが本当に大事なんです。
今の仕事を続けながら声優を目指す道もあるし、思い切って方向転換することだって可能です。
実際に私も、迷った末に副業としてナレーション講座を受けたり、ボイトレを始めたりしてきました。
始めたときは不安ばかりでしたが、行動してみて初めて「道はある」と思えるようになりました。
まとめ
30代で声優になるのは無理だと思っていませんか?
確かに簡単な道ではありません。
でも、不可能ではないです。
実例を見ればわかるように、同じように迷いながらも挑戦し、夢を叶えた方はいます。
声優を目指すことに年齢制限があるわけではありません。
チャンスをつかめるかどうかは、行動できるかどうかにかかっています。
周りの目や年齢を言い訳にする前に、まずは自分自身の声と向き合ってみてください。
やってみないと何も始まりません。
夢は若さだけの特権じゃない。30代での挑戦は、むしろ強みになることもあるんです。
心からそう感じています。
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