乃木坂46の元メンバーであり、現在はミュージカル女優や歌手として活躍している生田絵梨花さん。
アイドル時代からピアノの腕前や歌唱力が注目されていましたが、音楽の道に進んだ経歴について気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は、生田絵梨花さんの大学進学や中退の理由、そして父の職業について詳しくご紹介します。
生田絵梨花は大学を中退している?学歴は?
現・帝国劇場のラスト公演「CONCERT『THE BEST New HISTORY COMING』」のゲネプロで歌う生田絵梨花さんです。#生田絵梨花 #帝劇コン #帝国劇場 pic.twitter.com/t1XEFIzCqA
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生田絵梨花さんは、2015年4月に東京音楽大学の音楽学部ピアノ科に入学しました。
東京音楽大学は、日本を代表する音楽大学のひとつであり、多くの優れた音楽家を輩出しています。
進学した理由について公に語られることはあまりありませんが、幼少期からクラシック音楽に親しんでいたことが大きく影響していると考えられます。
ピアノの腕前はファンの間でも有名で、乃木坂46としての活動中にもその実力を披露する場面が多くありました。
音楽を専門的に学ぶ環境として、東京音楽大学は最適だったのかもしれません。
芸能活動と学業の両立の難しさ
東京音楽大学に進学したものの、乃木坂46の活動は非常に多忙を極めていました。
グループの中心メンバーとして楽曲に参加しながら、バラエティ番組や雑誌の撮影などもこなす日々が続いていました。
さらに、個人の仕事として舞台や音楽番組にも出演する機会が増えていました。
音楽大学での授業は専門性が高く、音楽の道を志す学生にとっては日々の練習が欠かせません。
特にピアノ科は実技が重視されるため、学内での演奏や試験に向けた準備が必要になります。
芸能活動と学業の両立は想像以上に大変であり、時間的な制約が大きな壁になっていたのではないでしょうか。
休学を経て中退へ
2017年にはミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の主演が決定しました。
この舞台は大役であり、役作りや稽古に多くの時間を割く必要がありました。
学業との両立が難しくなったことから、一時的に休学を選択することになりました。
その後、復学についての発表はなく、学業を再開することはなかったようです。
大学を正式に中退したかどうかは明らかにされていませんが、芸能活動に専念する道を選んだことは間違いありません。
ミュージカル女優としての新たな挑戦
乃木坂46を卒業してからは、ミュージカル女優としての活動が本格化しました。
『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』などの日本を代表する舞台に次々と出演し、圧倒的な歌唱力と表現力が高く評価されています。
音楽大学での学びは途中で終わってしまいましたが、それまでの経験や努力が現在の舞台活動に大きく活かされていることは間違いありません。
ピアノのスキルも、ミュージカルのパフォーマンスに取り入れられており、アーティストとしての幅を広げています。
生田絵梨花の父の職業は?
生田絵梨花さんの父は、生田大朗さんという人物で、一橋大学を卒業後、KDD(現在のKDDI)に入社しました。
その後、1995年からはドイツのデュッセルドルフに赴任し、新規事業の立ち上げに関わった経歴を持っています。
この経歴からも分かるように、国際的なビジネスの現場で活躍する人物であり、IT関連の分野に精通していることがうかがえます。
現在はシスコシステムズ合同会社に勤務し、コマーシャル&パートナーマーケティング部門を牽引する役員として活躍しています。
父の仕事の関係で、生田絵梨花さんは幼少期をドイツのデュッセルドルフで過ごしました。
この経験が現在の表現力や音楽性に影響を与えている可能性は高いと考えられます。
ドイツはクラシック音楽の本場であり、街の至るところに音楽があふれている環境です。
ピアノを始めたのもこの時期とされており、幼少期からクラシック音楽に親しんでいたことが、現在の音楽活動の基盤となっているのかもしれません。
家族の支え
父の仕事柄、国際的な視野を持つ家庭環境で育ったことは、生田絵梨花さんの成長に大きな影響を与えていると考えられます。
ドイツから帰国後、日本の教育を受けながらも音楽への情熱を持ち続け、乃木坂46の活動と並行してピアノの練習も続けていました。
家族の支えがあったからこそ、学業と芸能活動の両立に挑戦することができたのではないでしょうか。
東京音楽大学に進学したのも、音楽への強い思いがあったからこそです。
大学を中退した後も、その情熱が失われることはありませんでした。
生田絵梨花のプロフィール
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— 乃木坂46の1期生びいき (@nogizaka46or) February 15, 2025
生田絵梨花さんは、1997年1月22日にドイツ・デュッセルドルフで生まれました。
5歳のときに東京に移住し、音楽に親しむ環境で育ちました。
2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、グループの中心メンバーとして活躍を始めました。
特に、10thシングル「何度目の青空か?」ではセンターを務め、その歌唱力と表現力で多くのファンを魅了しました。
グループ活動と並行して、舞台や映画などの演技活動にも積極的に取り組みました。
2017年にはミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役を演じ、同年の舞台『レ・ミゼラブル』ではコゼット役を務めるなど、舞台女優としての実力を発揮しました。
2021年12月に乃木坂46を卒業し、ソロアーティストとしての活動を本格化させました。
2024年4月10日には初のソロシングル「Laundry」をリリースし、自ら作詞・作曲を手掛けるなど、音楽活動の幅を広げています。
また、2023年12月にはディズニー映画『ウィッシュ』の日本語吹き替え版でヒロイン・アーシャの声を担当し、声優としても新たな挑戦をしています。
まとめ
現在はミュージカル女優としての道を歩みながら、音楽活動も続けています。
ピアノの演奏を活かしたステージや、ドラマや映画での活躍など、新たな挑戦を続けています。
大学を中退したことについてはさまざまな意見があるかもしれませんが、結果的に生田絵梨花さんは自身の道を切り開き、成功を収めています。
音楽大学での学びが途中で終わったことがマイナスになったわけではなく、むしろ現在のキャリアに活かされていることがよく分かります。
これからもミュージカル界や音楽業界でのさらなる活躍が期待されます。
新たな作品や挑戦に注目しながら、これからの歩みを見守っていきたいですね。
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