アイドルグループ乃木坂46の人気メンバーだった山下美月さん。
今や歌手や女優としても幅広く活躍していますが、学生時代のことはあまり知られていない部分も多いですよね。
この記事では山下美月さんの出身校を中心に、学歴やプロフィール、学生時代のエピソードなどをじっくりご紹介していきます。
個人的にも山下さんのまっすぐな成長ストーリーに惹かれていて、同じ学生の頃の悩みや夢と重ね合わせながら書きました。ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
山下美月の学歴
まずは学歴全体の概要から。
山下美月さんは東京都瑞穂町の公立校を中心に育ちました。
小学校は瑞穂町立第一小学校、中学校は瑞穂町立瑞穂中学校、高校は都立東大和南高校に入学しますが、その後芸能活動に専念するために日出高校の通信制課程へ転校しています。
芸能界入りのタイミングや学業との両立に苦労しながらも、学業をしっかりと続けていたところが印象的です。
それぞれの学校でどんな学生生活を送っていたのか、深掘りしてみましょう。
山下美月の出身小学校(瑞穂町立第一小学校)
瑞穂町立第一小学校は、山下さんが生まれ育った東京都瑞穂町にある公立の小学校です。
家族構成は両親と本人の3人家族で、ひとりっ子という環境で育っています。
名前の由来もとても素敵で、「月がとっても綺麗な夜に生まれた」ということで祖父が名付け親だそうです。
そんなロマンチックな話は、子どもの頃から自分の名前に誇りを持つきっかけにもなったかもしれませんね。
小学校時代の山下さんは、いわゆる「クールドール」と呼ばれることもあったそうで、近寄りがたい雰囲気があったようです。
そのため、自分が普通の人間として見られるように努力したとインタビューで語っています。
僕もそんな雰囲気の人に小学生時代に出会ったことがあり、なんだかその努力する姿に共感しました。
また、小学生の頃には5年間水泳に打ち込んでいたこともあり、スポーツ面でも真面目な一面が見えます。
水泳を続けるには根気が必要ですから、幼い頃から何かに集中できる性質だったのでしょう。
さらに、「青年の主張 意見発表会」で最優秀賞を受賞するなど、文章力や表現力も当時から高かったことが分かります。これは後の芸能活動にもつながる大切な力ですよね。
個人的に驚いたのは、小学校3年生の時にパソコンを買ってもらい、そこからアイドルの動画を見て憧れを抱き始めたことです。
今の子どもたちの情報収集力はすごいですが、当時から先取りしていたのは山下さんの才能を感じます。
山下美月の出身中学校(瑞穂町立瑞穂中学校)
中学校も同じく地元の公立校、瑞穂町立瑞穂中学校に進学しました。
部活動はバレーボール部に所属していましたが、バラエティ番組などで明らかになったように運動神経には自信がなかったそうです。
けれども、部活動にしっかり参加していたという事実が、継続力の高さを物語っています。
また中学時代にも「青年の主張意見発表会」で優秀賞を獲得しており、文章力や論理的思考はかなり優れていたことがうかがえます。
こうしたスキルは学業はもちろん、後の仕事にも大きく役立ったはずです。
芸能活動も中学2年生から始めており、北村優衣さん主演の舞台「ハミングバーズ」に出演経験があります。
芸能活動をしながらの学生生活は簡単ではなかったでしょうが、ダンスのレッスンも始めるなど真剣に取り組んでいたようです。
なお、AKB48の第13期生オーディションを受けていますが不合格。
その後もオーディションに挑戦し続けた努力は、夢をあきらめない強い心を感じさせます。
驚くことに、当時は今より10kgも体重が多かったそうで、その体型変化も含めて自己管理が大変だったと思います。
中学時代から乃木坂46のファンで、2期生の握手会にも足を運ぶなど、アイドル活動への憧れがずっと根付いていたのも印象的です。
山下美月の出身高校(都立東大和南高校~日出高校通信制)
高校はまず都立東大和南高校に進学しています。
ここは1984年に開校した都立の中堅校で、偏差値は56と平均より少し上の学校です。
第一志望の高校には残念ながら合格できず、この高校に進学しています。
山下さん自身は学校名を公言していませんが、SNSの情報や目撃証言などからこの高校出身であることはほぼ間違いありません。
高校時代は茶道部に所属し、副部長も務めていました。
茶道を通して浴衣の着付けや和室のマナー、花の種類なども学び、今でも浴衣姿のグラビアが好きなのはこの経験が影響しているのでしょう。
また中華料理店でアルバイトもしており、そこでの経験は大人の社会を知る良い機会になったはず。
高校時代のアルバイト代は大学の学費のために貯金していたという話を聞くと、しっかり者で計画的な一面を感じます。
勉強面では、周囲に溶け込むために「真ん中」を意識したり、嫌われないよう気を使ったりするなど、繊細な性格も垣間見えます。
こうした人間関係の調整は、多感な高校時代に誰しも経験することかもしれませんね。
芸能界の道に進む決断は高校2年生の時でした。
欅坂46のオーディションを受けて不合格になるものの、乃木坂46の3期生オーディションにチャレンジして見事合格。
グループ入り後は日出高校(現在の目黒日本大学高校)通信制課程に転校し、学業と仕事の両立を図りました。
日出高校では同じく芸能活動をしているファッションモデルの横田真悠さんと同期だったそうですが、男性生徒とはあまり絡まなかったとのこと。
学業だけでなく、プライベートでも繊細な一面が感じられます。
高校2年生の12月には日本武道館でお披露目され、いきなり乃木坂46の3期生のセンターに起用されるという華々しいデビューを飾りました。
高校の修学旅行は行けなかったものの、クラスメイトがテレビ電話でつないでくれたという話は、温かい人間関係に支えられていたことを物語っています。
高校3年生の時には舞台出演も果たし、仕事はますます忙しくなりましたが、無事に卒業して現在の芸能活動に専念しています。
山下美月のプロフィール
- 生年月日:1999年7月26日(25歳)
- 出身地:東京都
- 身長:160cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:乃木坂46合同会社
- 職業:女優、ファッションモデル、元乃木坂46メンバー
- モデル活動:『CanCam』専属モデル
- ニックネーム:やま、みづき、やまっきー、づきちゃん
山下美月さんは、女性アイドルグループ・乃木坂46の3期生メンバーとして活動し、グループの中心的存在として多くのファンに支持されてきました。
現在は乃木坂46を卒業し、女優業を中心に活躍の場を広げています。
乃木坂46での活躍
2016年、乃木坂46の3期生オーディションに合格し、芸能界入り。
デビュー当初から注目され、2018年には映画『日日是好日』で女優デビュー。
2021年のシングル『僕は僕を好きになる』では、初めて表題曲のセンターを務めました。
2023年の『人は夢を二度見る』では久保史緒里とWセンターを担当するなど、グループの中心的存在でした。
モデル活動と写真集の成功
2018年からは『CanCam』の専属モデルを務めており、ファッション界からも高く評価されています。
2020年に発売した1st写真集『忘れられない人』は初版14万部という異例の部数を記録。
2024年には2nd写真集『ヒロイン』を発売し、オリコン年間BOOKランキングの女性ソロ写真集部門で1位を獲得しました。
乃木坂46卒業後の活動
2024年2月に卒業を発表し、4月10日発売の『チャンスは平等』が最後の参加シングルに。
5月11日・12日には東京ドームで卒業コンサートを開催し、乃木坂での活動を締めくくりました。
卒業後は女優として本格始動し、TBSドラマ『Eye Love You』などに出演。
6月には公式ウェブサイトとX(旧Twitter)を開設し、新たな一歩を踏み出しています。
人物像とアイドルになったきっかけ
一人っ子で、もともとは臨床心理士になることを目指していた山下美月さん。
小学生のころにBuono!の音楽に感動したことがきっかけでアイドルに興味を持ちました。
AKB48の大島優子さんのファンでもあり、劇場公演にも足を運んでいたそうです。
真面目で努力家な性格は、多くのファンに愛されています。
趣味や好きなもの
趣味はフラミンゴを見ることやドラマ・映画鑑賞。
特に『失恋ショコラティエ』が大好きで、恋愛ドラマへの出演に強い憧れを持っていたようです。
高校では茶道部に所属し、副部長も務めていました。
好きな食べ物は炙りえんがわ、モンブラン、味噌汁など。ニンニク好きな一面もあり、現場に持参することもあるそうです。
好きなキャラクターはポムポムプリンやムーミン、おぱんちゅうさぎなど。
まとめ
山下美月さんの学歴を追ってみると、地元でしっかり学び、努力と苦悩を重ねながら夢を叶えていった姿が見えてきます。
小さな頃からのアイドルへの憧れ、真面目で優しい性格、そして諦めない強い意志。そうしたすべてが今の山下美月さんを形作っているのですね。
これからも彼女の活躍から目が離せません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント